X(旧Twitter)で通知欄が1番上に戻る・リプ返信で戻る不具合について

2025年1月29日現在、iOS版X(旧Twitter)アプリで通知欄が一番上に戻る不具合が報告されています。

Xでは「リプを返すと通知欄が1番上に戻って大変」などの投稿が相次いでおり、返信のたびに通知欄をスクロールし直す必要がある状況に不満の声が増えています。

通知欄で返信すると1番上に戻る不具合

2025年1月29日現在、iOS版Xアプリで通知欄から返信（リプライ）すると、通知欄の最上部に戻ってしまう不具合が発生しています。

私のiPhoneでも同じ問題が発生しており、現時点の最新バージョンにアップデート済みですが、返信とスクロールを何度も繰り返す状況が続いています。

通知欄を遡って返信すると、返信するたびに通知欄が1番上に戻されてしまうので、リプライごとにスクロールする必要があり、煩わしさを感じると思います。

また、通知欄を繰返し読み込むことで、読み込み回数の制限（レート制限）に達してしまい、エラー「ポストを読み込めません」にならないかと不安ですよね。

リミットを設けることでXシステムの負担が軽くなり、ダウンタイムやエラーページの発生を抑えることができます。システムの信頼性を維持することを目的に、アカウントの操作に関して以下のような一定の制限が定められています。

引用：Xヘルプセンター

問題について調査したところ、「Xをアップデートしたら通知欄でリプを返したら1番上まで戻る」といった内容のポストが2025年1月22日に投稿されていました。

私が調べた限りでは、この投稿が問題を言及した最初の投稿であり、iOS版Xアプリのバージョン10.77がリリースされた時期と重なっていることがわかりました。

現時点の最新バージョンは「10.78」でも同様の問題が発生しているため、バージョン10.77以降から不具合が継続している可能性が考えられます。

なんかXくんアプデしたら通知のとこからリプ返したら1番上までピュンッて戻るのだいぶ困る🙃

— ちぃまる (@chimarumaru_25) January 21, 2025

Xのエンジニアである@natemcgrady氏や、テクニカルオペレーションマネージャーの@Nate_Esparza氏へのメンションも見られますが、現時点では返信を確認できていません。

X上では海外ユーザーからも問題の指摘が相次いでおり、関係者に対するメンションやリプライが多数見られることから、問題は既に認識されていることが予想されます。

この問題はiOS版Xで発生しているため、通知欄を遡って何度もリプライする必要がある場合は、一時的な対処法としてブラウザ版Xを代用するか、検索コマンドの活用がお勧めです。

検索コマンドを活用する場合は、検索欄で「to:@自分のID」（例：to:@secretbase_app）と検索すると、自身に宛てられたリプライやメンションに検索欄から返信できます。

根本的な問題が解決するまでの間、上記の一時的な対処法で対応し、Xアプリのアップデートによる解決を待つようにしてください。

Maybe @natemcgrady or @Nate_Esparza can forward this bug to the team?! 🙏🏻

— Tobi Mülhauser 🍕 (@TobiMuelhauser) January 29, 2025