2026年9月3日現在、PCのブラウザ版Xで「大爆笑」や「天使の笑顔」など、一部の絵文字が候補に表示されない不具合が発生しています。
筆者が検証したところ、絵文字ピッカーは9列構成ですが、8列目と9列目が表示されない場合や8列目のみ途切れて表示される場合があります。
解決にはX側の修正が必要ですが、拡張機能を使用して本記事のユーザースクリプトを適用すると絵文字が表示されます。以下詳細です。
目次
PCブラウザでXの絵文字が一部表示されない、途切れる不具合
2026年9月3日現在、PCブラウザ向けのウェブ版Xで、ポスト作成の絵文字ピッカーに一部の絵文字が表示されない問題が報告されています(Xの投稿)。
筆者の環境(Windows 11 25H2)で確認したところ、ChromeとEdgeでは8列目と9列目の絵文字が表示されず、Firefoxは8列目が途切れて表示されました。

確認したブラウザ:
- Chrome 152.0.7977.65
- Edge 152.0.4191.53
- Firefox 155.0
絵文字ピッカーの幅に2列が入りきらないことが原因
絵文字自体は入力候補として用意されていますが、絵文字ピッカーの外側(8列目と9列目)が切り落とされており、画面上に描画されていない状態です。
X側が絵文字ピッカーの幅(320px)を指定しており、これに入り切らない8列目と9列目が描画の範囲外に取り残されています。
筆者は違和感なくChromeでXを使っていましたが、Firefoxで「一部の絵文字が半分に切れている」との投稿を見つけ、8列目と9列目が表示されていないことに気づいた次第です。
ユーザースクリプトで見えない絵文字を表示する(Tampermonkey使用)
根本的な解決にはX側の修正が必要となるため、それまではTampermonkey(Chrome・Edge・Firefox)などの拡張機能でユーザースクリプトを使用して対処できます。最近では8月の複数画像が縦線になる不具合でも使用した方法です。
// ==UserScript==
// @name Xで描画範囲外の絵文字を表示
// @namespace https://sbapp.net
// @version 2026-09-03
// @description ウェブ版Xの絵文字ピッカーで描画範囲外にある絵文字を表示します(Chrome・Edge・Firefox対応)
// @author SBAPP
// @match https://x.com/*
// @run-at document-start
// @grant GM_addStyle
// ==/UserScript==
(function () {
'use strict';
GM_addStyle(`
div[role="listbox"] div:has(> div > div[role="option"]) {
width: 100% !important;
}
div[role="listbox"] div[role="option"] {
width: auto !important;
min-width: 0 !important;
}
div[role="listbox"] div[role="group"] > div:has(div[role="option"]) {
padding-left: 4px !important;
padding-right: 4px !important;
}
`);
})();
なお、Chromeの場合は「chrome://extensions/」でデベロッパーモードをオンにして、Tampermonkeyの詳細から「ユーザースクリプトを許可する」をオンにする必要があります。
Edgeでは「edge://extensions/」を開いて、Tampermonkeyの詳細から「ユーザースクリプトを許可する」をオンにするだけで動作しました。
ユーザースクリプトを許可する場合、悪意のあるコードが実行されるリスクもあるため、信頼できるスクリプトのみ導入している場合に実行してください。
※ X側で問題が修正された際にはスクリプトを無効化してください。
検証・調査の詳細
検証対象
X(ウェブ版)
OS
Windows 11 25H2
端末
Windows PC
検証結果・調査概要
ChromeとEdgeでは絵文字ピッカーの8列目と9列目が表示されず、Firefox 154.0では8列目が切れて表示されました。絵文字ピッカーの幅が9列構成に対して不足していることが原因です。ユーザースクリプトを適用することで8列目と9列目の絵文字を表示できました。



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