【インスタ】エフェクトが無くなるのは本当？終了するの？について

2024年8月頃から、Instagramのユーザーから「エフェクトが無くなるのは本当？」「インスタのエフェクトはサ終するの？」といった、インスタのARエフェクトに関する投稿が増えています。

インスタのエフェクトが終了する？サ終？の投稿が増加

2024年8月以降、Metaがサードパーティーによって作成されたARエフェクトの提供終了を発表したことを受け、Instagramユーザーの間で「エフェクトが無くなるのは本当？」「インスタのエフェクトはサ終するの？」といった疑念の投稿が増えています。

加工アプリ入れず、インスタエフェクトで生きてる人間なんですけど、サ終まじですか？？生きていけない。

— ベンゾジアゼピン (@himeno_sabuaka) August 29, 2024

インスタエフェクト終了するの！？

— ほぃっぷるふりる (@heaven_0__) August 29, 2024

ARクリエイターや企業のARエフェクトは2025年1月14日で終了

Metaは、2025年1月14日(火)をもって、Meta Sparkのサードパーティーツールとコンテンツのプラットフォームを閉鎖すると発表しました。

この閉鎖により、ARクリエイターや企業ブランドが作成したARエフェクトは、2025年1月14日以降から利用できなくなります。

Following a thorough assessment, we have made the decision to shut down Meta Spark’s platform of third party tools and content, effective Tuesday, January 14, 2025.

This means that the Augmented Reality (AR) effects built by third parties – including brands and our wider community of AR Creators – will no longer be available beginning on this date.

(訳) 徹底的な評価を行った結果、2025年1月14日（火）をもって、Meta Sparkのサードパーティツールおよびコンテンツのプラットフォームを閉鎖する決定をいたしました。

これにより、ブランドやARクリエイターコミュニティを含むサードパーティが作成した拡張現実（AR）エフェクトは、この日以降、利用できなくなります。

引用：Meta Spark

特にトレンド入りしている人気のARエフェクトは、ARクリエイターによって作成されたものが多いため、2025年1月14日以降、多くの人気エフェクトが使えなくなることが予想されます。

Meta所有のARエフェクトのみ2025年1月14日以降も利用可能

Metaが所有するARエフェクトは2025年1月14日以降も利用できるため、Instagram公式アカウントのエフェクトギャラリーにあるエフェクトは引き続き利用できる見込みです。

AR Effects owned by Meta will continue to be available to our users across our Family of Apps.

(訳) Metaが所有するARエフェクトは、引き続き当社のファミリーアプリ全体でユーザーが利用できる状態にあります。

引用：Meta Spark

既に投稿されたARエフェクトを使用した写真や動画は影響を受けない

既に投稿されたARエフェクトを使用した写真や動画については、サードパーティーのARエフェクトの提供終了による影響を受けることは無く、投稿が削除されることは無いようです。

If a Facebook, Instagram or Messenger user has already used your AR effect, in a story or a reel, for example, that content will not be affected.

(訳) Facebook、Instagram、Messengerのユーザーが、ストーリーやリールなどで既にあなたのARエフェクトを使用している場合、そのコンテンツには影響はありません。

引用：Meta Spark

ARクリエイターや企業に対し、ファイルやアセット、デモビデオのダウンロードが推奨

Metaは、ARエフェクトを公開しているクリエイターや企業に対し、2025年1月14日までにプロジェクトファイル、アセット、デモビデオをダウンロードして保存するよう案内しています。

この日以降、Meta Sparkツールは利用できなくなるため、今後ARエフェクトを紹介したい場合は、外部Webサイトを使用してポートフォリオを作成することが推奨されています。

If you’re an AR creator or business who has published effects to Facebook, Instagram or Messenger, we recommend you download and save your project files, assets and demo videos prior to January 14, 2025. Meta Spark tools will no longer be available from this date.

If you want to continue to showcase the AR effects you built using Meta Spark tools, we recommend you create a portfolio on an external website.

(訳) Facebook、Instagram、Messengerにエフェクトを公開しているARクリエイターや企業の方は、2025年1月14日までにプロジェクトファイル、アセット、デモビデオをダウンロードして保存することをお勧めします。この日以降、Meta Sparkのツールは利用できなくなります。

Meta Sparkツールを使用して作成したARエフェクトを引き続き紹介したい場合は、外部のウェブサイトにポートフォリオを作成することをお勧めします。

引用：Meta Spark