LINEがiOS向けに、トークの内容や添付ファイルをLINE内のストレージに保存できる新機能「Keep」が使えるバージョン5.3.0の配信を開始しています。
今回はアップデートの内容をザックリとまとめて紹介します。
目次
LINE 5.3.0アップデート
リリースノート
LINE 5.3.0アップデートのリリースノートは以下のようになっています。
- トークルームのテキスト、画像、動画などを保存することができるKeep機能追加
- 一度により多くのスタンプを見られるように「スタンプキーボード」を縦スクロールに変更
- トークルームからLINEスケジュールにアクセスできるメニューを追加
- タイムラインへの投稿時に直前の投稿の「公開設定」を維持するように改善
- Dynamic Typeの文字サイズ設定に対応
- より安全にトークを楽しむためのLetterSealing機能を追加
(この機能は特定の国や地域でのみ利用可能です)
新機能「Keep」が追加された他、LINEアプリがDynamic Typeの文字サイズ設定に対応しました。
Keep機能
Keep機能はトークのテキストや画像、各種添付ファイルを保存することが出来るLINE自体のストレージ機能です。
受信したトーク全般をKeepに保存することが出来るので、友だちとの待ち合わせ場所や買い物メモ、添付ファイル(写真、Word、Excelなど各種ファイル)を保存しておきたいときに便利です。
ただし、保存できる容量は1GBまでとなっており、1ファイルが50MBを超える場合にのみ、保存期間が30日間となります。
50MB未満のファイルについては保存期間は無制限となっています。
トークや添付ファイルをKeepに保存したいときは、吹き出しを長押ししてメニューから「Keep」をタップ。
Keepへの保存とシェア
Keepに保存したトークやファイルは、友だちにシェアすることが可能です。
トークの入力ボックス横にある「+」をタップすると表示されるメニューから「Keep」をタップ。
ファイルを選択して「決定」をタップするとファイルが相手に送信されます。
スタンプキーボードが縦スクロールに変更
スタンプキーボードが縦スクロールになり、最大で16種類のスタンプを一度に表示することができるようになりました。
LINE スケジュールへのアクセスが簡易化
これまでLINE スケジュールにアクセスするには、「その他」→「LINE App」→「LINEスケジュール」の順に操作する必要がありましたが、トーク画面から直接LINEスケジュールのイベントに招待することが出来るようになりました。
トークの入力ボックス横にある「+」をタップすると表示されるメニューから「日程調整」をタップ。
Dynamic Typeの対応
Dynamic Typeは、一部対応アプリの文字サイズを一律で変更することが出来るiOS自体の機能です。
iPhoneの「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「より大きな文字」から、Dynamic Typeの設定にアクセスすることができます。
「ひとこと」は「ステータスメッセージ」に
「ひとこと」が「ステータスメッセージ」に変更され、設定した内容が一切履歴に残らない仕様となりました。
以前のバージョンまでに設定していた「ひとこと」は、LINEの「その他」→「プロフィール」→「ステータスメッセージ」→「Keepに保存」をタップすることで、Keepにテキストファイルとして保存することが可能です(初回のみ)
つぶやき
今回のバージョンの目玉は「Keep機能」となりそうです。
容量上限は1GBとなっていますが、通常のテキストや写真を保存する分には十分な容量だと思います。
Keep機能については紹介しきれていない部分もあるので、また別記事で解説します。
LINE
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
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