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【Apple】「支払いの問題でApple IDがロックされました」などのSMS詐欺に注意

2021年3月17日現在、Appleを装った詐欺SMS「支払いの問題でApple IDがロックされました。支払い情報の復旧を確認。」を受信するユーザーが増えています。以下詳細です。

Apple IDがロックされました、SMSが出回る

2021年3月頃より、Apple ID(Appleアカウント)がロックされたとして、Apple IDの復旧を名目にApple公式サイトに似せられたフィッシング詐欺サイトに誘導するSMSが出回っています。

支払いの問題でApple IDがロックされました。支払い情報の復旧を確認。 〜.com/

執筆時点では、上記SMSの漢字が中国語(簡体字)で送られているため危険性のあるSMSとわかりやすいですが、今後日本語に修正され出回る可能性も十分に考えられるので注意してください。

Apple公式サイトに似せて作られたフィッシング詐欺サイト

SMSに記載されているリンク先はApple公式サイトに似せて作られたフィッシング詐欺サイトになっており、執筆時点も稼働していることを確認しています。(セーフブラウジングも未検出)

フィッシング詐欺サイトではApple ID(ID、パスワード)、氏名、電話番号、住所、クレジットカード情報の入力欄が用意されており、個人情報を入力してしまうと入力内容が流出する恐れがあるので注意し、誤ってアクセスした場合はページを閉じて対処してください。

Apple IDの確認と変更、クレジットカード利用履歴の確認等

万が一、フィッシング詐欺サイトでApple IDやパスワードを入力した場合は、Apple IDのアカウントページ(外部リンク)にアクセスし、登録メールアドレスと確認とパスワードの変更をしてください。

クレジットカード情報を入力した場合は、お使いのクレジットカード会社の公式サイト等で不正利用が無いか確認し、サポート窓口に「フィッシング詐欺サイトでクレジットカード情報を入力した」旨を報告し、クレジットカード再発行等の対応をするようにしてください。

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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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