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【メール】「【Amazon】 アカウント安全性の確認のお知らせ」詐欺の詳細と対処

2023年10月頃から、Amazonを騙る詐欺メール「【Amazon】 アカウント安全性の確認のお知らせ」が出回っています。メールには悪意のあるURLリンクが記載されているため、誤ってクリックしないよう注意してください。

詐欺「【Amazon】 アカウント安全性の確認のお知らせ」が急増

2023年10月頃から、Amazonを騙る詐欺メール「【Amazon】 アカウント安全性の確認のお知らせ」が出回っています。メールには、Amazonアカウントのセキュリティ確認が必要として手続きをするよう記載されていますが、これは悪意のあるURLリンクをクリックさせるための嘘(詐欺)なので注意してください。

【Amazon】アカウント安全性の確認のお知らせ
Amazonをいつもご利用いただき、ありがとうございます。最近のアカウントの活動に基づき、セキュリティ確認が必要と判断されました。

【認証手順】
Amazonの正式なウェブページにアクセスし、案内に従ってください。

https://●●●/?codeid=●●●

画面に表示される指示に従い、必要な手続きを完了してください。

【注意事項】
確認手続きは受信後、24時間以内に行ってください。手続きが完了しない場合、アカウントに制限がかかる可能性がございます。

感謝いたします。
Amazonサポートチーム

メッセージセンターの活用と正規メールの特徴

Amazonから配信されるメールは、Amazon公式サイトから確認できるメッセージセンターにも同じ内容のメッセージが配信されます。もしメールと同じ内容のメッセージを受信していない場合は、フィッシング詐欺メールの可能性があるので注意してください。

ただし、「amazon.co.jp: アクションが必要です: サインイン」など、セキュリティに関連するメールの中にはメッセージセンターに配信されないものがあります。

このようなメールを受信した場合は、記載されているURLリンクの遷移先(転送先)が「https://www.amazon.co.jp」から始まるURLであることを十分に確認した上で、画面の指示に従って対処する必要があります。

またAmazonから配信される重要なメールには、本文の冒頭にAmazonアカウントの登録氏名が記載され、URLリンク先で操作を必要とする内容の場合は、コピー&ペースト用のURLがテキストで記載されているので、本物か偽物か見分ける際の判断材料になります。

このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。

https://www.amazon.co.jp/a/c/r/●●●

Amazon公式サイトで「メッセージセンター」を確認する

Amazonアカウント、パスワードを入力した時の対処

フィッシング詐欺メールに記載されているURLリンク先で、Amazonアカウントやパスワードを入力してしまった場合は、Amazon公式サイトのアカウントサービスから、パスワードを変更してください。

パスワード変更後は、注文履歴非表示にした注文に身に覚えがない注文がないか確認し、不審な注文が見つかった場合はAmazonカスタマーサービスに連絡し、返品や返金等の手続きを行ってください。

  1. Amazon公式サイトを開く
  2. Amazonアカウントを入力してサインイン
  3. ページ右上の人の形をしたアイコン(本名さん)をタップ
  4. アカウントサービス横のすべてを表示をタップ
  5. 名前、Eメール、携帯番号、パスワードの管理をタップ
  6. パスワード欄の横にある編集をタップ
  7. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力
  8. 変更を保存をタップ

クレジットカード情報を入力した時の対処

フィッシング詐欺サイトでクレジットカード情報(カード番号、有効期限、氏名、セキュリティコード)を入力してしまった場合は、券面裏に記載されている問い合わせ窓口に「フィッシング詐欺サイトでカード情報を入力した」と報告してください。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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