iPhone(iOS10以降)で利用できる着信ID機能を使用することで、電話の着信画面に発信者情報を表示したり、電話の着信拒否設定をすることができるアプリWhoscall(だれ電)が、「発信者情報通知機能」の無料提供を終了し月額200円の有料プランに変更をしています。
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着信画面や着信履歴で発信者の情報を表示できる「Whoscall」
Whoscallは、ウェブで公開されている迷惑電話番号情報、ユーザーから寄せられた情報を元に発信者情報のデータベースを構築しており、電話の着信時に発信者の電話番号をデータベースで検索し、一致した発信者情報を着信画面に表示することができるアプリです。
Whoscallは、これまで期間限定で「発信者情報通知機能」を無料で提供していましたが、5月15日のアップデート以降「発信者情報通知機能」を月額200円の有料サービスに変更しました。
完全無料提供は難しいジャンルのアプリ。App Storeのレビューは荒れ模様
今回の有料化は、本来あるべき価格に変更されたことになりますが、有料化に伴いApp Storeのレビューは中々の荒れ模様です。
この類のサービスはサーバーの維持費等が掛かりますし、アプリ自体の起動頻度も少ないことから、アプリ内に広告を掲載しても収入が期待できず、完全無料で提供するのは非常に難しい部類のアプリです。
※ AppExtensionに特化したアプリ、拡張キーボードなど、アプリの起動頻度が少ないものは有料アプリである場合が多いです。
ただ、せめてもアプリ内で“無料で利用できる期間”や”本サービス(有料)に移行するスケジュール”など、もう少し詳しいお知らせをしていれば、多少は反応が違ったのかもしれません。
ソフトバンクの迷惑電話ブロックアプリについて
もしソフトバンク回線を使用しており、尚且つ「iPhone 基本パック」を契約しているのであれば、ソフトバンクがApp Storeでリリースしている、迷惑電話ブロックアプリを利用することができます。
機能的にもWhoscallと近いものになっているので、もしWhoscallからの乗り換えを検討されているのであれば、利用を検討してみてください。
迷惑電話ブロック
カテゴリ: ユーティリティ
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Whoscall(だれ電)- 迷惑電話をブロック
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