2025年8月5日現在、iOS版Outlookアプリが起動直後にクラッシュし、起動できない不具合が発生しています。
ユーザーからは「Outlookアプリが起動できなくなった」「Outlookアプリがアプデで落ちるようになった」との報告が多く寄せられています。
目次
iOS版Outlookアプリがクラッシュする不具合が発生
2025年8月5日頃から、iOS版Outlookアプリが起動直後にクラッシュし、アプリが強制終了して起動できない問題が多数報告されています(ユーザーの言及:ポスト1、ポスト2)。
この問題の特徴:
- iOS版Outlookアプリが起動直後にクラッシュする
- バージョン4.2530.0アップデート後に問題が急増
- 外国のユーザーからも同様の問題が相次ぎ報告
バージョン4.2530.0に不具合の可能性、再インストールでは解決せず
筆者のiPhone / iOS18.6でOutlookアプリ(バージョン4.2530.0)を開いたところ、Outlookのロゴが表示された後、受信トレイが読み込まれた段階でアプリがクラッシュすることを確認できました。
iPhoneの再起動やOutlookアプリを再インストールを試しても解決できなかったため、現在配信されているバージョン(4.2530.0)に問題がある可能性が高いです。
「予定表を表示」からクラッシュを回避する方法
この問題の解決事例がないか情報を探したところ、海外掲示板のRedditで「Outlookアプリがクラッシュする」との報告が多く寄せられているスレッドが見つかりました。
他にも、最新のアプリアップデート(バージョン 4.2530.0)後に、iOSのOutlookアプリがクラッシュしている人はいますか?
スマホを再起動してアプリを再インストールしましたが、それでもクラッシュします。翻訳・引用:Reddit
このスレッドに寄せられている投稿を確認したところ、Outlookアプリのクラッシュを回避する方法を紹介する投稿が見つかり、実際に試したところOutlookアプリの起動に成功しました。手順は以下です。
- Outlookアプリのアイコンを長押し
- 「予定表の表示」をタップ
- 「メール」をタップ
- 受信トレイが表示
この方法でOutlookアプリのクラッシュを回避できた場合でも、マルチタスク(アプリスイッチャー)でアプリを完全に終了すると再発するため、問題が修正されるまでは「予定表の表示」から開く必要があります。
Googleアカウントの再サインインでクラッシュが改善した
筆者の場合、上記手順でOutlookアプリを起動すると、画面下に「Googleアカウントにサインインしてください」とのメッセージが表示されていました。
既にOutlookアプリでGoogleアカウントにサインイン済みでしたが、メッセージ内の「サインイン」から再度サインインしたところ、クラッシュする問題が改善し通常通り起動できるようになりました。
もしOutlookアプリ内に同様のメッセージ「Googleアカウントにサインインしてください」と表示される場合は、再度サインインすることで問題が解決できる可能性があるので試してみてください。
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