今回紹介するPhoto消しゴムは、SNSなどに投稿する際にプライバシー面で特に気をつけたい「写り込み」や「Exif情報」の問題を1つで解決出来る画像加工アプリです。
Exif情報については、大手SNSやブログサービスでは自動でExif情報が削除されるケースが多いですが、個人のブログサイトや掲示板などにアップロードする際は注意した方が良いかもしれません。
最悪の場合、自宅の位置がピンポイントでバレてしまう事になりかねません。
目次
Exif情報の個別削除に対応
写真を撮影すると、撮影日、撮影地(GPS座標)、撮影機種..などの様々な情報が写真に付与されます。
Photo消しゴムは、こういったExif情報を個別に削除する事が出来ます。
写真のExif情報を全て削除する事ができるアプリは多いのですが、Photo消しゴムなら「撮影日だけは残して撮影地だけ消す」といった事も可能です。
Exif情報を確認したいなら
実際に自分の写真にExif情報が付いていないか確認したいのであれば、以下の記事で紹介しているアプリを使ってみてください。
【アプリ】ViewExifならExif情報を写真プレビューから直接確認が出来る
Photo消しゴムの使い方
Photo消しゴムは加工する画像を「その場で撮影」か「カメラロールから読取り」の2つから選択する事が出来ます。
SNSピッタリにリサイズ
各種SNSにはアップロード時の適正サイズが定められています。
適正サイズを越えてしまってもSNS側で自動調整されますが、自身で事前にリサイズしておく事で実際に表示される画像を見ながら加工をする事が出来ます。
消しゴム
背景が単色に近い場合は、背景色で塗りつぶせる「消しゴム」がお勧めです。
逆に外などの背景色が単色でない画像で使ってしまうと、消しゴムの跡が目立つので使用しないほうが良いかもしれません。
ぼかし
外などの背景色が単色でない場合は「ぼかし」がお勧めです。
比較的背景に馴染みやすいので、通行人が写り込んでしまった時に活躍します。
トリミング
画像を好きなサイズにトリミング(切り抜き)する事が出来ます。
余計な部分が写り込んでしまった場合に、塗りつぶしやぼかしでは隠しきれなかったり、加工の跡が気になるのであれば、トリミングで必要な部分だけ切り抜くのもお勧めです。
細かい加工
Photo消しゴムは最大20倍までズームが可能です。
ピンチイン&アウトで細かい部分の加工も簡単です。
Exif情報の削除と保存
画像の加工を終えたら、右上のボタンをタップするとExif情報の編集画面に遷移します。
写真に付与されているExif情報がリスト形式で表示されるので、削除したいExif情報はオフ(白)にしてください。
画像を保存する際は右上のボタンを押して「シェア機能対応アプリへ送る」か「画像オープン対応アプリへ送る」のどちらかをタップしてください。
AppExtensionから直接SNSに投稿しても良いですし、「画像を保存」からカメラロールに保存する事も可能です。
つぶやき
必要最低限のプライバシーを確保したいのであれば、Photo消しゴム1つで解決します。
もしデフォルトのぼかしや消しゴムのサイズが扱いづらいのであれば、メイン画面左上の設定(歯車)ボタンから、ブラシサイズや塗りつぶしの強さを調整してください。
Photo消しゴム ~ SNS時代の写真プライバシー確認/ぼかしアプリ
カテゴリ: 写真/ビデオ
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