iPhoneをモバイル環境(3G/4G)で使用していると、データ通信量の使用状況が気になりますよね。契約しているプランの上限通信量を超えてしまうと大幅に通信速度を下げられてしまうため、快適にiPhoneを使うには速度制限に掛からないよう、日々使用したデータ通信量をアプリで管理する必要があります。
ですが、肝心のデータ通信量を確認できるアプリは有料の物が多かったり、あるいは“データ通信量を確認する”といった意味では不必要な機能が搭載されいる物もあります。そこで今回は、無料且つ使用データ通信量がひと目でわかるアプリ「Tiny App 通信量計」をレビューします。
目次
シンプルなUIがとにかくわかりやすい「Tiny App 通信量計」
起動するとまずは開始日と上限通信量の設定をします。開始日はキャリア締め日の翌日に設定することをおすすめします。締め日がわからない場合は次の記事を参考にしてください。
参考:【iPhone】SoftBank、au、docomoの通信速度制限の解除日はいつ?
こちらがメイン画面。モバイルデータ通信とWi-Fi通信の2セクションに分かれたシンプルなUIです。シンプルながらも“直近3日間のデータ通信量”や“月間使用データ通信量のグラフ”が表示されるので、データ通信量の確認に必要な機能は揃っています。
中途半端な時期から使い始めても大丈夫
メイン画面左上の設定から今月分使用量の調整ができるので、月の半ばなど中途半端な時期から使い始めた場合は、キャリアの会員ページなどを参考に値を設定することで、誤差の少ない計測が可能です。
iPadならリアルタイムで通信量を確認
通信量計はiPadのSprit Viewにも対応しているので、Safariでブラウジングをしながら通信量を随時確認..なんて使い方も可能です。
Sprit Viewの使い方はコチラ:【iPad】画面分割して2つのアプリを同時に使用出来る「Slide Over」と「Split View」の使い方
通知センターウィジェットの対応
UIもシンプルでわかりやすいですし、データ通信量もひと目でわかるのは素晴らしいです。ただ一つ残念だった点を挙げるのであれば、通知センターウィジェットに対応していない点でしょうか。
競合アプリの多くは通知センターからデータ通信量を直接確認できる物が多いですが、通信量計はデータ通信量を確認する度にアプリを起動する必要があります。欲を言えばアップデートで通知センターウィジェットに対応すると良いのですが、無料アプリ(広告収入タイプ)のため、広告表示が出来ないウィジェット対応は中々難しいかもしれませんね。対応したとしても有料アドオンは避けられないかも?
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