iPhone XやiPhone 8では、電源ボタンの役割を果たしていたサイドボタンを使った操作が増えたこともあり、意図せずSiriが起動してしまい暴走することはありませんか?
今回はサイドボタンの長押し操作によるSiri起動をオフにする方法について解説します。
目次
再起動や電源オフ操作でSiriが誤動作
iPhone XやiPhone 8では、サイドボタンを使う操作がとにかく多いです。思いつく限りの操作をあげると..
- ボリューム大ボタンとサイドボタン長押しで電源オフ
- ボリューム大ボタンとサイドボタン押しでスクリーンショット
- サイドボタンの長押しでSiriの起動
- ボリューム大ボタン、ボリューム小ボタン、サイドボタンの順押し(長押し)で強制再起動
- サイドボタンのダブルクリックでApple Pay
- サイドボタンのトリプルクリックでショートカット機能の起動
などが挙げられますが、特にサイドボタンの長押し操作で起動するSiriは、電源のオフ(再起動)操作で誤動作するケースも多々。
特にサイドボタン→ボリューム大ボタンの順に長押ししてしまうと、より誤動作しがちです。
私自身もiPhone Xで意図せずSiriを起動した事は何度もありますが、SNSでも同じような方が散見されます。
iPhone Xたびたび電源落とそうとしてSiri起動する。
ボタンの役割変更は未だなれなくて致命的だわ— Aryzae(ありぜ) (@a_aryzae) 2017年12月26日
今日iPhoneの電源消そうと思ったらSiriが何かご用ですか?っていや、おめぇじゃねぇ!!
電源ボタン長押し
「はい、なんでしょう」
って…電源切るコマンドが音量ボタンと同時押しに変更になってんのなX— ぴかけい (@pika_kei) 2017年12月23日
もしSiriの利用頻度が高く無いのであれば、次の手順でサイドボタンからSiriの割り当てを外してしまうのもアリです。
サイドボタン長押しでSiriが起動しないようにする
iPhoneの設定アプリを起動して、Siriと検索をタップ。
サイドボタンを押してSiriを使用をオフにする。
もしサイドボタンを押してSiriを使用をオフにしようとすると、「Siriがユーザーのリクエスト〜」と表示される場合は、“Hey Siri”を聞き取るをオンにすることで、引き続きApple WatchでもSiriを使い続けることが出来ます。
Siriがユーザーのリクエストに応じる際に参照する情報がAppleのサーバーから削除されます。
あとでSiriを使用する場合には、この情報を再送信するのに多少時間がかかります。
iPhoneでSiriをオフにすると、Apple WatchでもSiriがオフになります。
>Siriをオフにする
>キャンセル
サイドボタンとHey Siriの両方をオフにしてしまうと、iPhone上でSiriが完全オフになってしまうので注意してください。
もしSiriを使う機会がほとんど無い場合、意図せずSiriを起動してしまうことが多いのであれば、今回紹介した設定の変更をお試しください。
少なからず、電源オフや再起動操作でSiriが誤動作することは無くなります。
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