iOS14.3以降、デュアルSIM環境で副回線に楽天モバイルを設定すると、モバイル通信(モバイルデータ通信)が繋がらなくなり圏外になる不具合が生じていますが、最近iOS14.3に自動アップデートされモバイル通信が繋がらなくなった、圏外になったと報告する楽天モバイルユーザーが増えています。
目次
iOS14.3の楽天モバイルが圏外になる不具合
iOS14.3では、デュアルSIM環境で副回線に楽天モバイルを設定すると圏外になる不具合が生じています。
楽天モバイルは公式サイトで対処法を案内していますが、内容はモバイルデータ通信の設定を主回線(他社)から副回線(楽天モバイル)に変更するといったものになっており、副回線として楽天モバイルを利用している場合は、モバイルデータ通信に他社回線を設定できない状況が続いています。
- 設定アプリを開く
- モバイル通信をタップ
- モバイルデータ通信をタップ
- 副回線(楽天モバイル)を選択
- 1〜2分程度待つことで電波強度が回復します

iOS自動アップデートで楽天が圏外になるユーザーが増加
執筆時点ではiOS14.3アップデートを適用しないことが一番の対策ですが、iOS自動アップデート機能により意図せず最新アップデート(iOS14.3)が適用され、楽天モバイルが圏外になったとの報告が増加しています。
楽天モバイル契約のiPhone7plusが自動アップデートでiOS14.3に更新されてしまって、ダウングレード不可で詰んだ😇圏外になった😇リンゴキサマーッッ
2代持ちだからなんとか生きていけるけど、、様子見て考えないとなぁ😇— 🇰🇦🇧🇮 (@kabirunrun5) January 11, 2021
楽天モバイルで使用しているiPhone8のOSバージョンが14.3に自動アップデートされていた。楽天モバイルにおいてiPhone8は、iOS14.3では使用できず(圏外になる)回避策もありません。お気をつけください。
どうしようもなくなったため、iPhone SE2を購入しました。
— すぼらリーマン (@reeeman_SE) January 11, 2021
つい先日にはiOS14.2へのダウングレードも制限されたので、もし副回線に楽天モバイルを設定したiOS14.2以前のiPhoneをお使いの場合は、設定→一般→ソフトウェア・アップデート→自動アップデート→iOSアップデートをインストールもしくはiOSアップデートをダウンロードがオフになっていることを確認するようにしてください。
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