iOS14.2以降の一部iPhoneで「100%まで充電できない」「バッテリー残量が90%台で止まる」など、iPhoneのバッテリー残量が100%まで充電できない問題がAppleサポートコミュニティで報告されています。
目次
iPhoneの充電が100%にならない不具合が報告
iOS14.2以降の一部iPhone(iPhone 12 Pro Maxなど)で、バッテリーが100%まで充電できない不具合がAppleサポートコミュニティで報告されています。
下記投稿によると、こちらのユーザーはiOS14.2.1アップデート適用後からバッテリー残量が96%で停止するようになったとのこと。
Bought a new iPhone 12 pro max on release day. When device was on iOS 14.2, there was no issue to charge 100% on apple certified Mophie wireless charging pad. After upgraded to iOS 14.2.1, charging stops at 96% every time. Battery health check 100%. Has anyone experience same issue?
バッテリー充電の最適化を確認
iPhoneの充電速度が低下した場合、まずはじめに以下の手順でバッテリー充電の最適化がオフになっていることを確認してください。バッテリー充電の最適化がオンになっている場合、バッテリー残量80%以降の充電が保留される場合があります。
- 設定をタップ
- バッテリーをタップ
- バッテリーの充電をタップ
- バッテリー充電の最適化をタップ
またバッテリー充電の最適化がオフになっている場合でも、iPhoneはバッテリー残量80%以上になると充電速度が低下する仕様となっているため、単に時間が掛かるだけであればこちらの影響も考えられます。
Appleのリチウムイオンバッテリーは、バッテリー容量の80%までは高速充電し、その後、低速のトリクル充電に切り替わります。最初の80%に達するまでの時間は、設定方法と充電しているデバイスの種類によって異なります。
引用:Apple
iOSアップデート、充電器の交換、再起動を試す
もしサードパーティー製の充電器を使用している場合は別の物に交換、旧バージョンのiOSを使用している場合は設定→ソフトウェア・アップデートの適用、iPhoneの再起動で改善しないか確認してください。
いずれを試しても改善しない場合はiOS(ソフトウェア)の問題である可能性が高いので、次回以降のiOSアップデートによる解消を待つか、iPhoneの初期化と復元を試す必要があります。
コメントを投稿する(承認後に反映)