先日リリースされたiOS14.3アップデートを適用した一部のiPhoneで「バッテリーの減りが早い」「バッテリーが長持ちしない」「バッテリーが急激に減少する」など、バッテリーパフォーマンスが低下する問題が一部ユーザーから報告されています。
目次
iOS14.3でもバッテリーパフォーマンスの低下が報告
日本時間2020年12月15日にiOS14.3アップデートがリリースされましたが、アップデートを適用した一部のiPhoneでバッテリーパフォーマンスが低下する問題が報告されています。
iOSアップデート適用によるバッテリーパフォーマンスの低下は前回のiOS14.2でも報告が相次ぎ、今回のiOS14.3アップデートでも引き続きバッテリーパフォーマンスが低下する場合があるようです。
Disappointed with the battery of #iPhone12Pro . Hope this get fixed in iOS14.3 🤞#applesuport pic.twitter.com/8ESdPuBNrp
— Jon ❄️ (@KingInThe9rth) December 5, 2020
iOS14.3 is draining battery rapidly, fix it quickly and don’t make us wait for next 20-30 days for the update again as the issue with battery @Apple .. Even my friends are facing the issue @AppleSupport #iOS14
— Murali S (@MrMuraliS) December 17, 2020
iOS14.3にしたからか、バッテリーがおかしいことになってる😣
仕事来る前は81%だったのに、仕事場に着いてあいぽん見たら13%🥺
何故なの〜😱
— ⭐️ひさ子@BELIEVER.⭐ (@hisako317) December 16, 2020
ウィジェットの見直し、必要に応じて設定変更で対処
iOS14.3アップデート適用から間もない場合は時間が経過することでバッテリーパフォーマンスが安定化する可能性もありますが、数日経過してもバッテリーパフォーマンスが著しく低下するような場合は以下の見直し、設定変更を試してみてください。
- ホーム画面に表示するウィジェットを減らす
- メールやブラウザはApple純正(Safari、メール)を使用する
- 設定→バッテリーでバッテリーを著しく消耗しているアプリはないか確認する
- iPhoneの周囲が0〜35度の適温環境でバッテリーパフォーマンスを確認する
- Wi-Fiを使用しない場合:設定→Wi-Fiをオフ
- Bluetoothを使用しない場合:設定→Bluetoothをオフ
- AirDropを使用しない場合:設定→一般→AirDrop→受信しないに変更
- 設定→プライバシー→位置情報サービス→各アプリ→このAppの使用中のみ許可に変更(バックグラウンドで起動するものは”常に許可”にしてください)
- 設定→一般→Appのバックグラウンド更新で、バックグラウンドでの動作が不要なアプリをオフ
- 設定→バッテリー→低電力モードを活用する
- 圏外エリアでは設定→機内モードをオンにする。
また過去には設定→バッテリー→バッテリーの状態→バッテリー充電の最適化をオフにすることでバッテリーパフォーマンスが改善した事例も報告されているので、こちらも試してみると良さそうです。
なお、バッテリー充電の最適化については、iOS14.2で勝手にオンになる不具合が生じていたものの、こちらの不具合に関してはiOS14.3アップデートを適用したことで改善したとの報告を確認しています。
iOS14以降のバッテリー問題、私の場合はiPhoneの初期化で解決しました。
色々試しましたが初期化(すべてのコンテンツと設定を消去)しかないような…
アプリがバックグラウンドで暴走してるっぽいね