iOS14.2(iOS14.2.1)アップデートを適用した一部のiPhoneで「再起動するとバッテリー残量が増減する」「バッテリー切れの表示で充電するとすぐに100%になる」など、バッテリー残量表示に関する問題が報告されています。
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再起動でバッテリー残量が増減、残量100%で電源が落ちる
先日iOS14.2でバッテリーパフォーマンスが低下する問題をお伝えしましたが、それとは別に再起動でバッテリー残量が大きく増減するなど、バッテリー残量の表示が不正確になる問題が一部で報告されています。
iOS14.2にしてからポケモンGOを起動すると突然電源が落ち、100%だった電池残量が10%になることがある。電源落として起動し直すと100%に戻る
— 笑い男 (@zYUROB7rgV8fh0i) November 30, 2020
🔋残50%で再起動したら27%て
どうなってるのこれ
iOS14.2ヤバいぞ— nancy (@n_Laura_s) December 3, 2020
他にも充電するとバッテリー残量がすぐに100%表示になる、バッテリー残量が100%にも関わらずバッテリー切れの画面が表示されるといった問題を報告するユーザーも見受けられました。
今日もiPhoneアラームならず!
iOSアップデートしてから。
画面には、バッテリー切れの表示が出ていて、充電コードさしなおすと100%になる。
同じような書き込みあるから私だけじゃないみたい。
アラーム不具合は本当に困るよ!#iphone #iOS14 #アラーム #アラームならない #寝坊— pumpkinpudding (@billk26345254) December 1, 2020
iOS14.2にしてから充電器からiPhoneを外して使うと100%なのに再起動が起きるようになった…
しかもバッテリー切れって言われてる
普通にバッテリーの劣化ならいいんだけど〜— めらふる (@wlw_aida_m) December 2, 2020
バッテリー残量表示の増減問題は過去iOS13.2でも
バッテリー残量が大きく増減する問題はiOS13.2の頃にも報告されていたことがあり、当時の読者コメントではApple Storeにてバッテリーの修理交換対応となった事例もあるので、今回の問題も場合によってはバッテリーの修理交換等の対応が必要となる可能性も考えられます。
iPhone8をiOS13.2.2にアップデートしてから、頻繁に電源落ち再起動、しかしバッテリーが10%の表示になっており(落ちる前は80〜90%)で、充電器に繋がないと再起動できない現象が続いていた。充電器に繋いで、強制再起動かけると元のバッテリー80〜90%に戻っている。ちなみに設定からバッテリーの表示をチェックすると容量は93%なので、バッテリー交換するラインの80%にはなっていない。今日午後13.2.3にアップデートしたが、相変わらず同じ症状が起き、Fixされなかった。しかしバッテリーの表示が、「バッテリーが著しく劣化してるので、交換すれば、パフォーマンスを発揮できる云々」に変わっている、しかしバッテリーの容量は93%のままなので、明らかにおかしい。
ios13.2.2で全く同様で100%の充電状況から、5分使用で70%に。再起動すると93%に戻ったが、また5分で60%台に。ちなみに1年半使用でバッテリー容量は93%ですが、著しい劣化・・・とコメントが。使えないとどうしようもないのでApple storeでバッテリー交換しました。交換後は正常に戻り、13.2.3にアップ後も正常動作。
Apple storeのスタッフも93%で著しい劣化と表示されるのは珍しいと首を捻ってました。
もしiOS14.2アップデート適用後からバッテリー残量が大きく増減する、表示されているバッテリー残量に違和感を感じる場合は「iPhoneの完全放電(残量0%)→満充電(残量100%)」など以下の対処法を試し、それでも改善しない場合はAppleサポートやApple Store、正規サービスプロバイダでの相談や修理等を検討するようにしてください。
- iPhoneの完全放電(残量0%)→満充電(残量100%)
- 充電ケーブルやACアダプタの交換
- 設定→バッテリー→バッテリーの状態で最大容量の確認、交換を促すメッセージの表示有無の確認
- iPhoneの初期化と復元
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