iPhone7以前の旧機種から、iPhone8やiPhoneXなど最新機種に機種変更をすると、恐らく多くの方が画面の色合いに違和感を覚えるかと思います。
SNSでも「iPhone8の画面の色が黄色みがかっている」「画面が黄色っぽい」といった、色合いに関する指摘が多くみられますが、これはiPhone 8やiPhone Xに搭載された機能「True Tone」もしくは、既存機能の「Night Shift(ナイトシフト)」が原因である可能性が高いです。
そこで今回は、iPhone8やiPhonexの画面が黄色っぽくなってしまう2つの原因と対処方法について解説します。
※ True Toneとは?
周辺の明るさに応じて画面のホワイトバランスを調整する機能。環境によっては色温度が暖かみのある色合いに調整されます。
画面が黄色っぽい原因は「True Tone」と「Night Shift」の設定
まず購入直後のiPhone8と旧機種となるiPhone7を並べ、画面の色合いを比較してみました。
確かにSNSで指摘されているように、iPhone8の画面の色合いが若干黄色っぽくなっていることがわかりますが、これは前述したように、これは画面表示に関する機能「True Tone」や「Night Shift」による影響です。
iphone8 液晶が黄色っぽい。尿液晶?サムスン製か?
— Ichiro (@iyamaot) 2017年9月22日
前使ってたのよりiPhone8画面の色が黄色みがかってる、、、
— ひろき→もーどおぶうぃざ。 (@skin_glass) 2017年9月22日
ただ、True ToneやNight Shiftを知らずに購入した場合、一種の不良品、画面の色合いが変わったと誤解されるのも致し方ない気もします。
もし上記のような画面の色合いが黄色っぽくなってしまいお困りなのであれば、次の方法で2つの設定True ToneとNight Shiftを確認してみてください。
- 画面下端を上方向にスワイプしてコントロールセンターを起動する。
※ iPhone Xの場合は画面右上を下方向にスワイプ。 - コントロールセンターの明るさボタンを3D Touch(押し込む)。
- Night Shift、True Toneをタップして、それぞれをオフ(白色)にする。
これらの方法で画面の色合いが元に戻るかと思います。
もしNight Shiftが自動的にオンになってしまう場合は、設定→画面表示と明るさ→Night Shift→時間指定がオフになっていることを確認してください。
TrueToneを切ると今度は極端に青白く感じますね
iPhone6Sと比較するとやはり青みが強く感じます
これならまだTruetoneのやや黄色い方がマシに感じました
色温度を細かく調整できると良いのですが
設定/一般/アクセシビリティ/ディスプレイ調整/ホワイトポイントを下げる… のパーセントを下げてみてはどうでしょう?