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【iPhone】2ファクタ認証をオフ・解除できないのはなぜ?無効化は設定後2週間のみ

iOS12アップデート以降「2ファクタ認証をオフ・解除したい」といったユーザーが急増しています。

以前まではApple IDのセキュリティ機能「2ファクタ認証」は、Apple IDの管理ページからオフ・解除することができましたが、8月中旬頃から一度設定した2ファクタ認証は解除できない仕様に変更されています。

Apple ID管理ページから消えた「2ファクタ認証を無効にする」

以前まではApple IDの管理画面のセキュリティページ、2ファクタ認証を無効にするから自由に解除することができました。

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しかし、現在は2ファクタ認証設定済みのApple IDの管理画面のセキュリティページから2ファクタ認証を無効にするが削除され、解除することができなくなっています。

2ファクタ認証の解除は設定後2週間のみ

Appleのサポート記事を確認してみたところ、8月中旬頃に2ファクタ認証を設定した後“2週間”のみ、「登録確認メール」の以前のセキュリティ設定に戻すリンクから、2ファクタ認証をオフ・解除できる仕様に変更されたようです。

2 ファクタ認証を有効にした後で無効にすることはできますか?
2 ファクタ認証をすでにお使いの場合、無効にすることはできません。最新バージョンの iOS および macOS の一部の機能を使うには、情報の保護を念頭に強化された、このレベルのセキュリティが必須です。ただし、アカウントを最近アップデートしたばかりの場合は、2 週間以内であれば、登録解除できます。登録確認メールを開いて、以前のセキュリティ設定に戻すリンクをクリックしてください。その場合、アカウントのセキュリティは弱くなり、高いレベルのセキュリティを要する機能は使えなくなるので注意してください。

引用:Appleサポート記事

そのため、以前からApple IDに2ファクタ認証を設定しているユーザーは、執筆時点では2ファクタ認証を解除することができない状況です。

またiOS12アップデートで流れに沿って2ファクタ認証をオンにした場合は、アカウントをアップデートした後“2週間”で2ファクタ認証の解除ができなくなるので、もし解除を希望する場合は早めの対応が必要です。

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