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【iPhone】iOS16でAssistiveTouchが移動できない・固定される不具合の詳細と対処

iOS16アップデート後、アクセシビリティのAssistiveTouchが移動できない不具合が報告されており、ユーザーから「AssistiveTouchが動かせない」「AssistiveTouchが固定された」といった声が増えています。

AssistiveTouchが移動できない不具合が発生

iPhoneのアクセシビリティ機能「AssistiveTouch」をオンにした状態でiOS16以降にアップデートすると、アップデート完了後にAssistiveTouchが移動できなくなり、位置が固定される不具合が復数報告されています。

iOS16 beta時点でも指摘されていた不具合が継続

iOSアップデート後にAssistiveTouchが移動できない不具合はiOS16 beta時点でも報告されていましたが、iOS16では対応が間に合わなかったのか、不具合が修正されないまま正式版としてリリースされたようです。

AssistiveTouchのオンオフ切り替えで改善傾向

iOS16アップデート後にAssistiveTouchが移動できない場合、以下の手順でAssistiveTouchをオンオフ切り替えることで不具合が解消される傾向があります。

  1. 設定アプリを開く
  2. アクセシビリティをタップ
  3. タッチをタップ
  4. AssistiveTouchをタップ
  5. AssistiveTouchのスイッチをオフにする
  6. AssistiveTouchのスイッチをオンに戻す

なお、根本的な不具合の解消にはiOSアップデートによる対応を要するため、今後リリースが見込まれるiOS16のマイナーアップデートを待つ必要があります。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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