iOS16アップデート後、アクセシビリティのAssistiveTouchが移動できない不具合が報告されており、ユーザーから「AssistiveTouchが動かせない」「AssistiveTouchが固定された」といった声が増えています。
目次
AssistiveTouchが移動できない不具合が発生
iPhoneのアクセシビリティ機能「AssistiveTouch」をオンにした状態でiOS16以降にアップデートすると、アップデート完了後にAssistiveTouchが移動できなくなり、位置が固定される不具合が復数報告されています。
There’s a small bug in #iOS16. “Assistive Touch” is not moving on screen. Hope it will fix in a next update #AssistiveTouch #ios16bug @Apple @AppleSupport pic.twitter.com/r9KS0SL3KY
— LMS ✏️ (@Lalmohmmad) September 13, 2022
iOS16 beta時点でも指摘されていた不具合が継続
iOSアップデート後にAssistiveTouchが移動できない不具合はiOS16 beta時点でも報告されていましたが、iOS16では対応が間に合わなかったのか、不具合が修正されないまま正式版としてリリースされたようです。
iOS 16 update:
Can’t change the posterior where the assistive touch button is located on my screen. Which is annoying because I keep pushing it whenever I’m editing something.@Apple— Collor Acosta 🌻 (@CollorAcosta) August 22, 2022
AssistiveTouchのオンオフ切り替えで改善傾向
iOS16アップデート後にAssistiveTouchが移動できない場合、以下の手順でAssistiveTouchをオンオフ切り替えることで不具合が解消される傾向があります。
- 設定アプリを開く
- アクセシビリティをタップ
- タッチをタップ
- AssistiveTouchをタップ
- AssistiveTouchのスイッチをオフにする
- AssistiveTouchのスイッチをオンに戻す
なお、根本的な不具合の解消にはiOSアップデートによる対応を要するため、今後リリースが見込まれるiOS16のマイナーアップデートを待つ必要があります。
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