2025年12月20日現在、YouTubeアプリのショート動画で低評価ボタンが表示されない問題が報告されています。
SNS上では「ショートから低評価ボタンが消えた」「ショートで低評価が押せない」といった声が増えています。
この問題は不具合ではなく、YouTubeが一部アカウントを対象に実施している「ショート動画の低評価ボタンの位置と機能の変更テスト」の影響です。以下詳細です。
目次
YouTubeショートで低評価ボタンが表示されない問題
2025年12月20日頃から、YouTubeアプリのショート動画で低評価ボタンが表示されない事例が増えています(ユーザーの言及:ポスト1、ポスト2)。
この問題は、後述するテストによる変更がアカウントに適用されたことが原因で、YouTubeアプリ自体の不具合ではありません。
「低評価」と「興味がない」を統合するテストの影響
現在、YouTubeのショートで「低評価」と「興味がない」を1つのボタンに統合するテストが実施されています。
このテストがアカウントに適用されると、これまで動画上に表示されていた低評価ボタンが、動画右上の「3点メニュー(︙)」内に移動します。

YouTubeショートで低評価する手順:
- ショート動画を開く
- 右上の「︙」をタップ
- 「低く評価」をタップ
テストの目的は?「低評価」と「興味がない」が曖昧だった問題の対処
TeamYouTubeによると、YouTubeショートで「低評価」と「興味がない」が同じ意味で使われたり、違いが曖昧だという声が多く寄せられていたとのことです。
Shortsにおいては「低評価(Dislike)」と「興味なし(Not interested)」が混同して使われていたり、両者の違いが明確でなかったりするという声を多くいただいています。
ユーザーからの指摘に対処するため、今回の「低評価」と「興味がない」を1つの「親指を下げたアイコン」に統合するテストを開始したと説明しています。
私たちは「低評価」と「興味なし」を一つの「親指を下向けたアイコン(thumbs down)」に統合し、3点リーダー(メニューボタン)内に配置するオプションの試験運用を行っています。
今後テストが終了すると元に戻る可能性がある
アカウントに対してYouTubeによる変更が適用されているため、ユーザー側の操作で以前の仕様に戻すことはできません。
現時点ではテスト段階の変更なので、今後テストが終了することで、以前の低評価ボタンが再表示される可能性があります。
もし新しい低評価の操作方法が使いにくいと感じる場合は、以下の手順でフィードバックを送信できます。
フィードバックを送信する手順:
- YouTubeアプリを開く
- 「マイページ」をタップ
- 右上の「設定」をタップ
- 「フィードバックの送信」をタップ
- 詳細を入力して送信


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