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【iOS14.2】Google Authenticatorが起動できない、落ちる、開かない不具合の対処法

iOS14.2アップデート以降、Googleの二段階認証アプリ「Google Authenticator」が起動できない、起動直後に落ちる不具合が一部で報告されています。

iOS14.2でGoogle Authenticatorがクラッシュする不具合

iOS14.2アップデート適用後、App Storeで配信されているGoogleの二段階認証アプリ「Google Authenticator」がクラッシュする不具合が報告されています。

執筆時点ではアプリアップデート等による対処はされておらず、不具合に関する公式の案内もされていない状況です。

Google Authenticatorの再インストールで改善が報告

iOS14.2アップデート適用後から「Google Authenticator」が起動できない場合、設定一般iPhoneストレージAuthenticatorAppを取り除くAppを取り除くAppを再インストールの順に操作し、アプリを再インストールすることで改善が報告されています。

筆者の実機(iPhone 12 Pro/iOS14.2)では、上記手順による再インストールであれば二段階認証の情報が保持されることを確認していますが、誤った操作(Appを削除してしまう等)や予期せぬ動作、今後のGoogle Authenticatorのアップデート等による仕様変更で状況が変わる可能性も考えられます。

もしアプリ再インストールを試す場合は、事前に登録してあるウェブサービスで二段階認証の強制解除コードを確認するなど、万が一情報が消失した時に対応できるよう準備してから試すことをお勧めします。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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