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【iPhone】iOS 14の空間オーディオ、iPhone 6s/6s Plus、iPhone SE 第1世代は未対応

iOS 14では、AirPods Proで立体的なサラウンド音声を楽しむことができる空間オーディオ機能が実装されますが、iPhone 6sとiPhone SE 第1世代、iPod touch 第7世代は対応していないようです。以下詳細です。

AirPods Proで使用できる空間オーディオとは

iOS 14では、AirPods Pro使用時に5.1ch、7.1ch、Dolby Atmos対応の映像コンテンツで立体的な音声を楽しむことができる空間オーディオ機能を楽しむことができます。

ホームシアター等でサラウンド音声を楽しむ環境を構築する場合、通常は複数台のスピーカーの位置を固定する必要がありますが、Appleはこれを指向性オーディオフィルターと周波数の調整、加速度センサーとジャイロセンサで音場をリマップすることで、頭やデバイスの向きが頻繁に変わる日常生活でも立体的な空間オーディオを楽しむことができる技術を実現しました。

iPhone 6s/6s Plus、iPhone SE 第1世代は空間オーディオ使用不可

iPhone 6s/6s Plusを含む以下の機種であればiOS 14にアップデートできますが、iOS 14 Previewによると空間オーディオ機能についてはiPhone SE 第1世代、iPhone 6s/6s Plus、iPod touch 第7世代は対応していないようです。

Works with AirPods Pro. Requires iPhone 7, iPhone 7 Plus, iPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone X, iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR, iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max, and iPhone SE (2nd generation).

iOS 14にアップデートできる機種一覧

  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone SE (1st generation)
  • iPhone SE (2nd generation)
  • iPod touch (7th generation)

もしiPhone 6s/6s Plus、iPhone SE 第1世代をお使いの場合で空間オーディオ機能を試したい場合は、iPhone 7以降のデバイスに機種変更を検討する必要がありそうです。

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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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