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【iPhone】スクリーンタイム「持ち上げ」の意味とは?必要性など

今回はiOS12の新機能「スクリーンタイム」のレポートに表示されている、「持ち上げ」の意味について解説します。

スクリーンタイムから届く通知”週間レポート”で持ち上げの項目に気が付くユーザーも多いようで、iOS12リリースから日が経った今でもSNSでは「持ち上げの意味がわからない」との声を目にします。

スクリーンタイム「持ち上げ」の表示方法と意味

スクリーンタイムの「持ち上げ」は、設定スクリーンタイムすべてのデバイスを開くと、「iPhone(デバイス)を手に取り画面が点灯した回数」を記録した持ち上げ回数を確認できます。

スクリーンタイムは、デバイスの利用状況、開いた App、訪れた Web サイトについて、いつでも見たいときに詳しいレポートをまとめてくれます。「設定」>「スクリーンタイム」の順に選択し、グラフをタップしてください。この画面で、利用状況を確認し、「よく使われたもの」のApp に制限を課し、デバイスを何回持ち上げたか、通知を何回受け取ったかを確認できます。

引用:Appleサポート

「持ち上げ」の必要性を問う声もありますが、これは日常生活で「スマートフォンを手に取り確認する」を可視化するために用意された項目で、自身のスマホに対する依存度を認識できる項目です。

例えば睡眠時間が8時間で持ち上げ回数が100回の場合、1時間あたり6.25回、つまり約10分に1回スマートフォンを手に取っているということがわかります。

持ち上げのデータ収集をやめる設定について

執筆時点では最新となるiOS12.1では、持ち上げ回数のデータのみ収集を中止する設定はありません。

もし持ち上げ回数のデータ収集を中止したい場合は、設定スクリーンタイムスクリーンタイムをオフにするをタップして、スクリーンタイム自体を解除する必要があります。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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