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【iPhone】200MB以上のアプリをWi-Fi無しでアップデートする方法

今回はアプリをApp Storeでアップデートした時に「Appのサイズが200MBを超えています」と表示された際に、Wi-Fiを使わずにモバイルデータ通信(3G/4G/LTE)でアップデートする方法を解説します。

200MB以上のアップデートは本来Wi-Fi環境が必要

App Storeで200MB以上のアプリのアップデートを適用する場合、「Appのサイズが200MBを超えています」とWi-Fiの接続が要求され、通常はモバイルデータ通信(3G/4G/LTE)ではアップデートをすることができません。

※ 2019/06/01 App Storeのモバイルデータ通信量の制限が150MBから200MBに緩和されました。

以前までは150MB制限だったが、執筆時点(2019/06/01)では200MBに緩和済み。

このように本来はWi-Fiに接続した上で、アプリのアップデートを再試行する必要がありますが、Wi-Fi環境がない場合や急ぎアップデートしたい場合は、次の方法でモバイルデータ通信で200MB以上のアップデートすることができます。

4GやLTEで200MB以上のアップデートをする

App Storeのアップデート画面でアプリのアップデートボタンをタップし、「Appのサイズが200MBを超えています」と表示されたらOKをタップ。

ホーム画面に戻り、アップデートを試みたアプリが「待機中」になっていることを確認する。

設定アプリ一般日付と時刻をタップ。

自動設定のスイッチをオフ(白色)にして、日時を3ヶ月以上先の未来に変更する。

ホーム画面に戻るとアプリのステータスが「待機中」から「読み込み中」に変わり、Wi-Fiを使わずにモバイルデータ通信でアップデートが始まります。

※ 「待機中」のままになる場合は、一度アプリのアイコンをタップすると「読み込み中」に変わります。

※ 「待機中」→「読み込み中」にしたにも関わらず、ダウンロードが一切始まらない場合は、設定アプリ一般日付と時刻を更に数日進めてみてください。

最後にアップデート完了後に設定アプリ一般日付と時刻→自動設定のスイッチをオン(緑色)に戻して完了です。

※ iOS12.3.1(iPhone XS Max)で動作を確認しました。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント欄

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. たまたまWi-Fi環境がなく、途方に暮れてこちらのページにたどり着きました。あっという間に解決し、とても助かりました‼︎ ありがとうございます。

  2. すごく助かりました!
    ありがとうございました。

  3. 本当にできました、感謝です!

    これは気のせいかもしれないので不確かですが、
    さらに、この状態でダウンロード中に、時刻を自動設定に戻すとさらにダウンロードが早くなりました。

  4. 神すぎますね。
    ちなみになぜできるのか仕組みを知りたいです。

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