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【LINE】Siri「続きの操作はAppで行う必要があります」の原因と対処方法

iPhoneやiPadなどのiOSデバイス向けにリリースされているLINEが、バージョン7.2.0頃からiOS 10以降で利用できる”Siri Kit”に対応し、Siriを使ってLINEメッセージを送信することができるようになりました。

SiriでLINEメッセージを送信するには、iPhoneの設定SiriAppサポートSiriをオンにする必要がありますが、LINEの設定状況によってはAppサポートをオンにしても、Siriが「申し訳ありませんが、続きの操作はAppで行う必要があります」とエラーを返す場合があります。

「続きの操作はAppで行う必要があります」の原因はSiriがLINEにアクセスが出来ないから

Siriでアプリ内蔵の機能を利用した時に「続きの操作はAppで行う必要があります」と返答が返ってくる場合は、アプリ内蔵の機能がSiri非対応であったり、アプリ側の制限によりSiriがアプリにアクセスすることが出来ない状況です。

「続きの操作はAppで行う必要があります」はSiriがアプリ内蔵機能にアクセスできない時のエラー。
「続きの操作はAppで行う必要があります」はSiriがアプリ内蔵機能にアクセスできない時のエラー。

iOS版LINEについてはSiriに正式対応しているので、今回は“Siriが何らかの理由によってアプリにアクセスが出来ない状況”が原因となります。

App Storeのアプリダウンロード画面で「サポート」を確認するとSiriの対応可否がわかる。
App Storeのアプリダウンロード画面で「サポート」を確認するとSiriの対応可否がわかる。

ちなみにAppサポートがオンになっていない場合は、「私が”アプリ名”にアクセスする必要があります。”アプリ名”の説明には次のように書かれています」と返され、Siriの画面上からスムーズにAppサポートをオンにすることができます。

Appサポートがオフの場合は、Siriの画面で「はい」をタップするだけで許可することが出来る。
Appサポートがオフの場合は、Siriの画面で「はい」をタップするだけで許可することが出来る。

LINEにロックが掛かっているとSiriはアクセスできない

LINEで「続きの操作はAppで行う必要があります」と返答が返ってくる場合は、LINEに起動ロックが設定されていることが原因です。次の方法で起動ロックを解除することで、SiriでLINEを利用することができます。

  1. LINEアプリを起動して設定ボタンをタップ。
  2. 4_LINE-20170427_up

  3. プライバシー管理をタップ。
  4. 5_LINE-20170427_up

  5. パスコードロックをオフにする。
  6. 6_LINE-20170427_up

なおiPhoneの設定Touch IDとパスコードSiriがオンになっている場合、ロック画面からでもLINEメッセージを送信できてしまうので、紛失時の悪用等が心配なのであれば、設定Touch IDとパスコードSiriをオフにしておいた方が良いです。

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カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
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著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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