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【LINE】自作スタンプの作成や販売が簡単に出来るアプリ「LINE Creators Studio」がリリース

LINEがスマートフォン(iPhone/Android)だけで、簡単に自作スタンプの作成や販売が出来るアプリ「LINE Creators Studio」をリリースしています。

これまでLINEスタンプを販売するには、スタンプ1枚当たりの大きさや画像の余白といった、複雑なガイドラインに準拠したスタンプを画像編集アプリなどで作る必要がありましたが、Creators Studioを利用することで、簡単にオリジナルスタンプの作成〜販売が出来るようになりました。

絵が描けなくてもLINEスタンプの作成〜販売が可能に

Creators Studioでは「イラストを描く」「画像を読み込む」「その場で写真を撮影する」の3つの方法が用意されています。

「イラストを描く」では簡易的なペイントツールでスタンプを直接描くことができ、「画像を読み込む」と「その場で写真を撮影する」では、カメラロールにある画像や写真を読み込み、トリミングをすることでスタンプにすることが出来るようになっています。

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特に画像を読み込む方法では、自分で絵を描く必要が無いので、今まで「絵が上手に描けないから..」と諦めていた方であっても、写真からオリジナルスタンプを販売することが出来るので、改めてチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

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中には「自分だけのオリジナルスタンプを使いたい」といった理由でCreators Studioを利用される方もいるかもしれませんが、Creators Studioで作ったスタンプは、LINEに提出して審査が通った場合に限り、ストアからダウンロードして利用することが出来るので、その点だけは注意してください。
※ 「Creators Studioで作ったスタンプは何でも自分で使える」という訳ではありません。

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「トリミング機能」と「フォント」に難あり

全体的にはLINEスタンプを簡単に作ることができ、誰でも簡単に提出〜販売が出来る素晴らしいアプリではあるものの、「トリミング」と「フォント」に関しては難があります。

写真からLINEスタンプを作るには、スタンプにする部分をトリミングする(切り抜く)必要がありますが、Creators Studioのトリミングは複雑なカーブを切り抜く点では優れているものの、直線で切り抜くにも囲み線がグニャグニャになってしまい、直線で切り抜くことが難しいです。

またLINEスタンプのガイドラインでは「日常会話、コミュニケーションで使いやすいもの」が推奨されていますが、文字入れの際に重要となる日本語フォントのバリエーションが少なく、かなりシンプルなフォントしか用意されていません。

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もし今回を機にLINEスタンプの販売を考えているのであれば、一度審査ガイドラインを読んだ上で、Creators Studioを試してみてはいかがでしょうか?

blankLINE Creators Studio – 簡単!写真でLINEスタンプがつくれる!
カテゴリ: 写真/ビデオ
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Source:LINE CREATORS STUDIO

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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