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【iPhone X】電話の着信音が途中で小さくなる原因と対処法

今回はiPhone Xで電話を着信した際に、着信音が途中で小さくなる原因と対処法について解説します。

着信音が途中で小さくなると不具合かと疑いたくなりますが、これはiPhone Xに備わっている標準機能なので、もし音量の変化が煩わしく感じるのであればオフにすることも出来ます。

着信音が小さくなるのは画面注視認識機能が原因

iPhone Xには顔を識別することができるカメラ「TrueDepthカメラ」が搭載されており、使用者がiPhone Xを注視しているか判断できる画面注視認識機能が備わっています。

画面注視認識機能が動作するとiPhone Xを見ていない時に画面が勝手に暗くなり、iPhone Xを見ている時は通知音などが下がりますが、今回の「着信音が途中で小さくなる」についても画面注視認識機能の機能の一つです。

画面注視認識機能によって、iPhone Xを見ている時は着信音が小さくなる。
画面注視認識機能によって、iPhone Xを見ている時は着信音が小さくなる。

画面注視認識機能をオフにする方法

もし画面注視によって着信音を含む通知音の音量を下げたくない場合は、次の手順で画面注視認識機能をオフにすることができます。

  1. 設定Face IDとパスコードをタップ。
  2. 1_truedepth-20180228_up

  3. iPhone本体のパスコードを入力。
  4. 2_truedepth-20180228_up

  5. 画面注視認識機能をオフにする。
  6. 3_truedepth-20180228_up

上記設定を変更することで、iPhone Xの着信音が途中で小さくなる問題が解決します。

ちなみに画面注視認識機能は、電話の着信や通知だけでは無くアラームの音量にも影響しているので、二度寝しがちな場合はオフにした方が良いかもしれません。(詳しくは次の関連記事で)

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