一部のiPhoneで、特定の操作を行うと自動ロックの設定が勝手に「なし」に変更される不具合が報告されています。
特定の操作をするとバックグラウンドで設定が勝手に変更されるため、外出中に気がつけばiPhoneが完全放電してしまうケースも。
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自動ロックが勝手に「なし」になる不具合
ここ最近TwitterなどのSNSで、少数ながらもiPhoneの自動ロックの設定が勝手に解除されたとの声が挙がっています。
画面明るさ全開でバイトの5時間半ずっとiPhoneつけっぱだったんだけど萎えた
自動ロックいつの間に切ったんだよ私、、、、、
22%しかない— 彩*sayaka✻ (@0223Kumako) 2018年2月27日
iPhoneの自動ロックが
ずっと5分だったのに
いつのまにかなしになってた。
バッテリーの消費がマッハになるはずや。— ほしぐれ (@hoshinu77) 2018年2月27日
本来自動ロックの設定が勝手に変更されることはありませんが、筆者の環境(iPhone X/iOS11.2.6)で次の操作をしたところ、自動ロックの設定が意図せず「なし」に変更される不具合を確認できました。
自動ロックが「なし」になる問題の操作
- 設定→画面表示と明るさ→自動ロックで設定を変更する。
- 1の設定変更後に「設定アプリを最小化(閉じる)」→「マルチタスク画面を開いて設定アプリを完全に終了」→「再び設定アプリを起動」→「マルチタスク画面を開いて設定アプリを完全に終了」の順に操作。
- 1〜2の操作をすると自動ロックの設定が「なし」に変更されます。
普段からアプリを都度終了するような使い方をしているのであれば、再現してしまうケースもあるかもしれません。
追記
手順2の操作方法を若干変更、編集しました。
手順2の操作方法を若干変更、編集しました。
自動ロックの不具合を防ぐ方法
今回の不具合は、自動ロックの設定変更後に左上の設定をタップして元の画面に戻ることで、自動ロックの設定が勝手に変更されることを防ぐことができます。
全てのデバイスで必ずしも生じる訳ではありませんが、自動ロックの設定を変更した後は、念の為にも左上の設定ボタンをタップして前の画面に戻るようにした方が安心できそうです。
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