iOS11ではスクリーンショットを撮影すると、画面左下に撮影したスクリーンショットのサムネイル(プレビュー)が表示されるようになりました。
サムネイルをタップすることでスクリーンショットを素早く加工することが出来る便利な機能ではあるものの、加工する必要が無い時は逆にサムネイルが邪魔に感じることが多々あるかと思います。
今回はそんな時に便利なスクリーンショットの左下サムネイルを消す方法と、サムネイル表示中の連続撮影について解説します。
目次
スクリーンショットの左下サムネイルを一瞬で消す手順
iOS11.0.2時点では、スクリーンショット撮影時に左下に表示されるサムネイルを非表示にする設定は用意されておらず、何も操作をしない場合は約5秒程度画面に表示され続けてしまいます。
現時点ではスクリーンショットのサムネイルを完全に非表示にすることは出来ないものの、左下のスクリーンショットサムネイルを左方向にフリックすることで、サムネイルを素早く消すことができます。
スクリーンショットは撮影した時点で自動で保存されるので、サムネイルをフリックで消したとしても、撮影したスクリーンショット自体が削除される訳では無いので、編集する必要性が無いのであれば消してしまって問題はありません。
こんな感じにササッとサムネイルを消すことができます。(撮影したスクリーンショットもしっかりと保存されています)
スクリーンショットを連続で撮影したい時について
ゲームなどで一瞬表示される画面を撮影したい場合、スクリーンショットを何枚か連続で撮影したい時ってありますよね。
ただ、iOS11でスクリーンショットのサムネイルが表示されるようになったので、「スクリーンショットを連続で撮影するとにサムネイルが写り込んでしまうのでは?」といった疑問を抱かれる方もいるのではないでしょうか?
この点についてはしっかりと対策されていて、スクリーンショットを連続で撮影してもサムネイルが写り込むことは無く、尚且つサムネイルが自動でストックされる仕様になっています。
なので、サムネイルが表示状態を気にせずにスクリーンショットを連続で撮影して問題ありませんし、まとめて全てのスクリーンショットを加工することも可能です。
今後のiOSアップデートで、サムネイルの表示有無を制御できる設定が追加されると便利そう。ちなみにGIF画像内でワンタップでスクリーンショットを撮影していたボタンは、アクセシビリティのAssistiveTouchを活用したテクニックです。
SBAPPで解説した当時はほとんど知られていないテクニックでしたけど、今では解説記事が溢れかえるメジャーなテクニック。詳しい設定手順は以下の記事で解説しているので、興味のある方は併せてご覧ください。
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【iOS9】AssistiveTouchを使ってスクリーンショットを1タップで撮影する方法
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