【アプリ】洗濯表示の意味が簡単にわかる「洗濯タグチェッカー」

洗濯表示が国内独自のJIS規格から、昨年12月に国内外で同一となるISO規格に変更され、洗濯表示の種類が22種類から41種類に増えました。従来の洗濯表示を含めると、洗濯表示の種類はドドーンと63種類に。

そこで今回は、新旧の洗濯表示の意味を簡単に調べることができるアプリ「洗濯タグチェッカー」をご紹介します。洗濯タグチェッカーを使えば、新旧の洗濯表示の意味を簡単に調べることができます。
※ アプリのダウンロードリンクは記事文末に掲載しています。

新旧の洗濯表示の意味が簡単にわかる「洗濯タグチェッカー」

まずはよく見慣れたJIS規格の洗濯表示を調べてみます。学生の頃に家庭科の授業で習った..なんて人も多いのではないでしょうか？

JIS規格の洗濯表示の意味を調べるには、洗濯タグチェッカーを起動して、下段メニューのJISボタン→調べたい洗濯表示を全てタップして選択→選んだマークを確認の順に進みます。

ジャケットの洗濯タグに記載されている、洗濯表示の意味を全て確認することができました。ものの1分も掛かりません。

変更後のISO規格の洗濯表示もこれで対処できる

次が問題となるISO規格の洗濯表示。今月発売された新作Tシャツの洗濯タグには、すっかりISO規格の洗濯表示が記載されていました。JIS規格よりも記号っぽさが強く、直感ではわかりづらいですよね。

こういった見慣れないISO規格の洗濯表示も、洗濯タグチェッカーを起動して、下段メニューからISOを選び、調べたい洗濯表示を全てタップして選択する→選んだマークを確認をタップするだけで..

ISO規格の洗濯表示の意味を簡単に確認することができます。

何年も経てば、JIS規格の洗濯表示がプリントされた衣類も減り、ISO規格の衣類だけになるかと思いますが、暫くはJIS規格とISO規格の両方の洗濯表示を見る機会が多そうです。

それまでの間は、ホーム画面の片隅に洗濯タグチェッカーを置いておけば、いざという時に役立つのではないでしょうか。

「自然乾燥」に関する洗濯表示の違いについて

１つ気になったことがあって、自然乾燥に関する洗濯表示の記号が一致しないものがあって、例えば「日陰吊り干し」だと洗濯タグチェッカーでは曲線で描かれた記号ですが、実際の洗濯表示は直線のみで描かれた記号になっています。意味はどちらも同じみたいですが..