iOS9では、友達と位置情報の共有ができるアプリ「友達を探す」がプリインストールアプリとなりました。
プリインストールアプリとなったことで、一部では「個人情報が漏れる」「怖い」といった声も挙がっていますが、未使用時に個人情報が友達や第3者に漏れることは一切ありません。
ですが、どうしても気になるのであれば、通知と位置情報の共有機能についてはオフにすることが可能なので、これから解説する設定方法をお試しください。
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「友達を探す」は個人情報が漏れる?
「友達を探す」は友達から届いた位置情報共有に対して、1時間や明け方までといった項目を選択した時のみ、自分の位置情報が相手に送信される仕組みになっているので、個人情報が勝手に漏れることはありません。
もし誤って共有してしまった際は、リストに表示されている相手を左にスワイプし、「削除」をタップすることで位置情報の共有を中止することも出来ます。
「そもそも使わない」「不安を感じる」という方は位置情報と通知をオフに
次の2つの設定を変更することで、友達を探すを事実上無効化することができます。
iPhoneの「設定」→「通知」→「友達を探す」→「通知を許可」をオフにすることで、友達から共有を申し込まれたとしても、通知が一切表示されなくなります。
iPhoneの「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「友達を探す」をオフにすることで、自分の位置情報が送信されることは無くなります。
※ 友達を探すアプリからでも、自分の位置情報を共有をオフにすることは可能ですが、iPhoneのプライバシー設定からオフにした方が根本から完全に遮断できます。
つぶやき
位置情報の共有を止める別の方法として、「設定」→「iCloud」→「位置情報を共有」からでもオフにする事が可能ですが、こちらの場合だとメッセージアプリでの位置情報共有も出来なくなるので注意してください。
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