2023年12月頃から、Amazonを騙る詐欺メール「虚偽の評価提出によるアカウント停止通知」や「Amazonアカウント停止通知:虚偽評価に関する重要な確認が必要です」などが出回っています。
メールにはアカウントの手続きが必要としてURLリンクが記載されていますが、Amazonを装ったフィッシング詐欺サイト等に接続される恐れがあるため、クリックしないよう注意してください。
目次
詐欺「虚偽の評価提出によるアカウント停止通知」などが急増
2023年12月頃から、Amazonを騙る詐欺メール「虚偽の評価提出によるアカウント停止通知」や「Amazonアカウント停止通知:虚偽評価に関する重要な確認が必要です」などが出回っています。
どちらのメールも、Amazonに虚偽の評価(レビュー)を投稿したことにより、アカウントを一時停止ししたとして、指定のリンク先でアカウント確認手続きを求める内容になっています。
このメールはフィッシング詐欺メールであり、メールに記載されている内容はフィッシング詐欺サイトへの誘導を目的とした嘘(詐欺)であるため、URLリンクをクリックしないよう注意してください。
重要通知:アカウント停止のお知らせ
Amazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
残念ながら、お客様のアカウントは虚偽の評価を提出したことにより、一時的に停止されました。Amazonでは、正直かつ公正なレビューを重視しており、虚偽の内容は利用規約に反します。
アカウントの再開を希望される場合は、下記の手続きに従って必要な情報を提供してください:
指定されたリンクにアクセスし、アカウントの確認手続きを行ってください。
評価の正当性を証明するための追加情報を提供することが求められる場合があります。アカウント確認手続き
ご不明な点やご質問がございましたら、以下のカスタマーサポートまでお問い合わせください。
Amazonカスタマーサポート
お問い合わせ先:[email protected]今後ともAmazonをご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
敬具
Amazon カスタマーサポートチーム
親愛なるAmazonのお客様へ
Amazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のアカウントが虚偽の評価を提出した疑いにより一時的に停止されました。Amazonでは、全てのカスタマーレビューの真実性を重視しており、虚偽のレビューは私たちのガイドラインに反します。
アカウントの再開には、以下のリンクから詳細な情報提供と確認が必要です:
アカウント確認手続きご不明点や質問がございましたら、Amazonカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先: [email protected]
引き続きAmazonをご利用いただきますようお願い申し上げます。
敬具
Amazon カスタマーサポートチーム
Amazonからの重要なメールにはAmazonアカウントの登録氏名が記載
Amazonから配信される重要なメールには、本文に宛名としてAmazonアカウントの登録氏名(○○様)が記載されており、「お客様」や「メールアドレス様」といったように省略されることはありません。
また、セキュリティに関するメール以外であれば、Amazon公式サイトのメッセージセンターに同じ内容のメッセージが配信されるため、『メールと同じメッセージを受信しているか』で、メールが本物か偽物か判断できる場合があります。
Amazonからリンク先で操作を求められた場合はコピペ用URLを確認
Amazonアカウントなどに関する重要なメール、セキュリティなどに関するメールの場合は、メッセージセンターにメッセージとして配信されない場合があります。
こういったメールの場合、メールに記載されたURLリンク先で操作を必要とするケースもあるため、文末にコピー&ペースト用の『テキスト形式のURL』が記載されています。
もしAmazonから、URLリンク先でログイン等の操作を求める内容のメールを受信した場合は、文末に記載されている『テキスト形式のURL』が「https://www.amazon.co.jp」から始まることを確認した上で、URLをコピー&ペーストしてアクセスするようにしてください。
このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://www.amazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。https://www.amazon.co.jp/a/c/r/●●●
Amazonのパスワード等を入力してしまった時の対処
フィッシング詐欺メールに記載されているURLリンク先で、Amazonアカウント(電話番号・メールアドレス・パスワード等)を入力してしまった場合は、Amazon公式サイトのアカウントサービスでパスワードを変更してください。
パスワード変更後は、注文履歴と非表示にした注文を確認し、身に覚えがない注文が見つかった場合はAmazonカスタマーサービスに連絡するようにしてください。
- Amazonアカウントのパスワード変更手順
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- Amazon公式サイトを開く
- Amazonアカウントを入力してサインイン
- ページ右上の人の形をしたアイコン(本名さん)をタップ
- アカウントサービス横のすべてを表示をタップ
- 名前、Eメール、携帯番号、パスワードの管理をタップ
- パスワード欄の横にある編集をタップ
- 現在のパスワードと新しいパスワードを入力
- 変更を保存をタップ
クレジットカード情報を入力してしまった時の対処
フィッシング詐欺サイトでクレジットカード情報(カード番号、有効期限、氏名、セキュリティコード)を入力してしまった場合は、券面裏に記載されている問い合わせ窓口に「フィッシング詐欺サイトでカード情報を入力したこと」を報告するようにしてください。
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