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【マイナポータルAP】電子証明書の検証に失敗しましたと表示される原因と対処法

スマートフォンアプリ「マイナポータルAP」でマイナンバーカードを読み取ると、「電子証明書の検証に失敗しました お住まいの市区町村の窓口で電子証明書を更新してください」とエラーが表示され、マイナポータルにログインできない場合があります。

マイナポータルAPで電子証明書の検証に失敗の表示

スマートフォンアプリ「マイナポータルAP」でマイナンバーカードを読み取ると、エラー「電子証明書の検証に失敗しました お住まいの市区町村の窓口で電子証明書を更新してください」が表示され、マイナンバーカードの読み取りに失敗する場合があります。

【マイナポータルAP】「電子証明書の検証に失敗しました」と表示される原因と対処法

電子証明書の検証に失敗しました
お住まいの市区町村の窓口で電子証明書を更新してください。
(EI123-2303) – (MPA-IS-I05)

上記エラーが表示される原因は「アクセス集中による影響で認証(検証)に失敗している」もしくは「マイナンバーカードの電子証明書が失効している」のいずれかが考えられます。

アクセス集中により電子証明書の検証に失敗

エラー「電子証明書の検証に失敗しました」は、通常マイナンバーカードの電子証明書が失効している場合などに表示されるエラーですが、マイナポータルにアクセスが集中している場合などにも同様のエラーが表示される場合があるようです。

もしマイナポータル側の問題によりエラーが表示されている場合は、利用者が少ない時間帯(夜遅い時間帯、早朝など)に再度試すと認証に成功する可能性があります。

電子証明書の失効により検証に失敗

マイナンバーカードには2つの電子証明「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の2種類があり、マイナポータルを利用する場合は後者の利用者証明用電子証明書が有効である必要があります。

この2つの電子証明書には有効期間が設けられているほか、以下いずれかの条件を満たすと失効する仕組みになっています。

マイナンバーカードの電子署名が失効する条件

  • 電子証明書の失効申請をした場合
  • 住民票の氏名、生年月日、性別、住所の記載が修正された場合(署名用電子証明書のみ失効)
  • 電子証明書の有効期間が満了した場合
  • 本人が亡くなった場合
  • マイナンバーカードが失効している場合(転入時の継続利用申請をしていない、転入届けの放置、国外転出など)

この中でもとくに「電子証明書の有効期間」に注意が必要で、電子証明書の有効期間は電子証明書発行の日から5回目の誕生日までとなっており、有効期間が切れる前に市区町村の窓口で電子証明書の更新手続きが必要です。

例えば4月1日生まれの方が2016年3月にマイナンバーカードを発行している場合、5回目の誕生日を迎える2020年4月1日に電子証明書が失効となるため、失効前に更新手続きをする必要があります。(有効期間満了前に更新を知らせるハガキが届きます)

マイナンバーカードの配布は2016年1月から始まっているので、早い段階でマイナンバーカードを発行された方であれば間もなく有効期間満了を迎える方が多いはずです。もし更新を忘れて失効した場合は、市区町村の窓口で再度電子証明書発行の手続きを行うようにしてください。

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