iOS版YouTubeアプリが「バージョン20.22.1」で、互換性がiOS16以降に更新されました。この影響でiOS16非対応のiPhone 7やiPhone 6sなどの一部機種ではアップデートができなくなりました。
目次
iOS版YouTubeアプリの互換性が「iOS16以降」に更新
2025年6月2日、iOS版YouTubeアプリのバージョン20.22.1アップデートがリリースされ、このバージョンから互換性が「iOS16以降」に更新されました(情報源:MacRumors)。
実際にApp StoreでYouTubeアプリを確認したところ、2025年6月4日時点では互換性に以下のように記載されており、iOS16未満のデバイスにはインストールできなくなったようです。
互換性
・iPhone
iOS 16.0以降が必要です。・iPad
iPadOS 16.0以降が必要です。・Apple TV
tvOS 13.0以降が必要です。引用:App Store
iPhone 6s、iPhone 7などはアップデート不可に
iOS16非対応の機種では、YouTubeアプリを最新バージョンにアップデートできなくなったため、バージョンを起因とする問題が発生した場合は、ブラウザ版YouTubeを利用する必要があります。
モデル | 発売日 |
---|---|
iPhone 6s / 6s Plus | 2015年9月25日 |
iPhone SE(第1世代) | 2016年3月31日 |
iPhone 7 / 7 Plus | 2017年3月25日 |
iPod Touch(第7世代) | 2019年5月28日 |
現在は旧バージョンのYouTubeアプリを利用できる場合でも、今後YouTubeアプリのバージョンがサポート終了すると、以下のエラーが表示されることがあります。この状態になった場合はブラウザ版YouTubeを利用してください。
更新が必要です
続行するには更新する必要があります。
終了 更新
特定のデバイスモデルに現在搭載されている YouTube アプリと古いバージョンの YouTube アプリは、動作しなくなります。
引用:YouTubeヘルプ
メイン機の場合は機種変更の検討も
iOS16未満のデバイスでも、旧バージョンのYouTubeアプリを引き続き使用できますが、一部機能が制限されたり、動作が不安定になる可能性があります(チャンネルアイコンをタップしても遷移しない等)。
アプリの再インストールが必要になった場合でも、App Storeでは利用可能な最も新しい旧バージョンをダウンロードする機能があるため、軽微な問題であれば解決できる可能性もあります。
このアプリの旧バージョンをダウンロードしますか?
現在のバージョンではiOS 16.0以降が必要になりますが、互換性になる旧バージョンの中から最も新しいバージョンをダウンロードできます。
ただ、YouTubeアプリに限らず、他のアプリも将来的には互換性が更新される可能性があるため、該当する機種をメインで使用している場合は、そろそろ機種変更を検討されても良い時期かもしれません。
なるべく費用を抑えて機種変更するのであれば、iOS18にも対応している、iPhone SE(第2世代)の整備済み品も選択肢の一つとしてお勧めです。
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