2025年10月21日現在、iOS版X(Twitter)でYouTubeのリンクを開いても「YouTubeアプリで開く」ボタンが表示されず、YouTubeアプリで動画を再生できない場合があります。
この問題は現在iOS版X向けに実施されている「リンクを開いた際に投稿が下部に折りたたまれるUIのテスト」が原因です。
筆者のXアカウントにも変更が適用されており、刷新されたUIに配置されたメニューから「ブラウザで開く」を選択することで、YouTubeアプリで動画を再生できました。以下詳細です。
目次
iOS版Xでリンクを開いた時のUIが変更された
2025年10月21日現在、iOS版Xアプリを利用している一部アカウントで、「リンクを開いた際に投稿が下部に折りたたまれるUIのテスト」が実施されています。
この変更が適用されたアカウントでは、投稿に添付されたYouTubeのリンクを開くと、元のポストが画面下部に表示されたまま、Xに内蔵されたブラウザで動画が再生されます。
私たちは新しいリンク体験をテストしています。まずiOSから開始します。これにより、フォロワーがリンクを閲覧しながらあなたの投稿に簡単に反応できるようになります。
翻訳・引用:X(@nikitabier)
YouTubeの「アプリを開く」が表示されなくなった
UI変更前はページ上部の「YouTubeアプリで開く」や「アプリを開く」からYouTubeアプリに移動できましたが、テスト中のUIではこのボタンが表示されなくなりました。
また、YouTubeのプレイリストなどでは「アプリを開く」が表示されますが、筆者環境ではエラー「無効な応答を受け取りました。」が発生し、YouTubeアプリには移動できませんでした。
「ブラウザで開く」からYouTubeアプリで再生可能
今回のUI変更が適用されたアカウントでは、以下の手順で「ブラウザで開く」を選択することで、Xで共有されたYouTube動画をYouTubeアプリで再生できます。
XからYouTubeアプリに移動する手順:
- XアプリでYouTubeのリンクを開く
- 右下の「・・・」をタップ
- 「ブラウザで開く」をタップ
- Safariが開いた場合:ページ上部の「開く」をタップ
- YouTubeアプリで動画が再生される
なお、一度SafariからYouTubeアプリを開くと、以後は「ブラウザで開く」を選択するだけでYouTubeアプリが開くようになるため手順4が不要になります。
コメントを投稿する(承認後に反映)