iOS版LINE5.6.0のアップデートで、LINEのパスコード入力画面でキーボードが表示されてしまい、パスコードの入力が出来なくなるバグが見つかりました。
今回はこのバグが起きてしまった時の対処方法と、バグを防ぐための予防方法の2つを解説します。
LINEアプリを再インストールしたり、着せ替えテーマの変更、パスコードロックの設定を解除する必要はありません。
目次
パスコード入力画面でキーボードが表示されてしまった時の対処方法
今回のバグが起きてしまうと、キーボードが前面に表示されてしまい、LINEのパスコード入力が出来ない状態になります。
もしこのような状態になってしまった時は、ホームボタンを2度押してマルチタスク画面を起動し、LINEを上にスワイプして一度完全終了させ再度ホーム画面からLINEを起動させると改善します。
キーボードの表示バグが起きないようにする2つの予防方法
今回のバグを防ぐには”パスコードロックの設定自体を解除する”を除いて2つの予防方法があります。
キーボードを都度閉じる
今回のバグは、トークなどでキーボードを開いたままLINEを閉じて、再度マルチタスク画面からLINEを起動することでバグが起きます。
なので、LINEを閉じる前にキーボードでは無い場所をタップして、キーボードを閉じた上でLINEを終了すると今回のバグは起きません。
TouchIDを使用する
もう1つの対処方法として、LINEの「設定」→「プライバシー管理」→「Touch IDを使用」をオンにすることでも、今回のバグを防ぐことができます。
ただし、TouchIDを使用するには以下の条件を満たす必要があります。
- Touch IDに対応したiPhoneであること。(iPhone 5s以降)
- iPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードをオンにする」がオンになっていること。
- 指紋が登録されていること。(未登録の場合は同画面の”指紋を追加”から追加が出来ます)
この問題を改善したアップデートが配信されるまでは、都度キーボードを閉じるようにする習慣をつけた方が良さそうです。
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