本日2020年1月6日にiOS版LINEアプリがバージョン9.19.0アップデートが配信され、iOS13のダークモードのサポートなどが行われましたが、同時にLINEアプリの利用推奨年齢が12歳以上に引き上げられました。
その影響により、スクリーンタイム機能のコンテンツ制限でアプリの年齢制限が12歳以上に設定されていない場合、アップデート適用後にホーム画面からLINEアプリアイコンが消えたり、画面に「機能制限がオンです」とメッセージが表示される場合があります。
目次
最新アップデートで利用推奨年齢が12歳以上に引き上げ
iOS版LINEアプリ(ver.9.19.0)アップデートでは、iOS13のダークモードの対応、医師に健康相談できる「LINEヘルスケア」の開始などが行われました。
9.19.0
■ダークモードに対応
■ストーリーの閲覧リストから特定の友だちを非公開リストに追加できる機能を追加
■LINEで医師に健康相談できるサービス「LINEヘルスケア」を提供開始
■好みにあったメニューやレストランが見つかる「LINE CONOMI」をホームタブに追加
■LINE内で弁護士を探せる、相談できるサービス「LINE弁護士相談」をホームタブに追加
アップデートのリリースノートには記載されていないものの、今回のバージョン9.19.0でアプリの利用推奨年齢が12歳以上に引き上げられ、App Storeの年齢制限表示が「12+(軽度な医療または治療情報)」に更新されています。
昨年にLINE公式ブログで案内
iOS版LINEアプリの利用推奨年齢の引き上げに関しては、青少年保護を目的とした教育活動や機能アップデートの目的としたもので、昨年10月末頃にLINE公式ブログで発表されていました。
LINEでは、日常生活の様々な場面でお使いいただけるようなツールになるべく、サービスの多様化を日々進めています。
それにともない青少年保護を目的とした教育活動や機能アップデートも随時実施しており、新たにLINEの利用推奨年齢を12歳以上に引き上げることで、保護者の皆様がLINEの利用について管理できるようになります。
具体的には、2019年12月頃*1 より、iOS(iPhone)版LINEの利用推奨年齢レートを12歳以上に変更予定です。
引用:LINE公式ブログ
LINEアプリアイコンが消えた、「機能制限がオンです」の対処法
最新アップデート(ver.9.19.0)適用後、ホーム画面からLINEアプリが消えた場合や、画面に「機能制限がオンです」といったメッセージが表示される場合、以下の手順でアプリのコンテンツ制限(年齢制限)を12+以上に設定する必要があります。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→コンテンツ制限の順にタップ。
スクリーンタイムパスコードを入力し、Appをタップして+12、17歳以上、すべてのAppを許可のいずれかを選択。
※iOS11以前の場合は、設定→一般→機能制限→機能制限パスコードの入力→Appで同様の設定が可能です。
もし12歳未満のお子さんとiOS版LINEアプリで連絡を取るようにしている場合は、上記手順でコンテンツ制限の年齢制限を緩くするか、別の連絡手段(アプリ)に移行するなどして対応してください。
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