2025年10月24日現在、Amazonを騙る詐欺メール「プライム会費のお支払いができませんでした」が出回っています。
Amazon Primeの月額会費の引き落としができなかったとして、支払い方法の確認と更新を促されますが、このメールは『Amazonを装ったフィッシングサイトへ誘導する詐欺メール』です。
このメールに記載されたリンクをクリックしてしまうと、Amazonを装ったフィッシングサイトに転送される可能性があるので注意してください。以下詳細です。
目次
「プライム会費のお支払いができませんでした」詐欺に注意
2025年10月24日頃から、Amazonを騙る詐欺メール「プライム会費のお支払いができませんでした」が出回っており、SNSなどで受信報告が増えています。
差出人には、個人や企業の名前やドメインが悪用されているケースが報告されており、Amazonとは関係のないメールアドレスから送られてくることが多いです。
このメールはフィッシングサイトへの誘導を目的とした詐欺で、Amazonから送信された正規のメールではないため、メール内のリンクをクリックしないよう注意してください。
❗️お客様のご登録のお支払い方法で、Amazon Prime 月額会費 (600円) の引き落としができませんでした。
お手数をおかけしますが、3日以内にお支払い方法のご確認と更新をお願いいたします。
このままでは、Amazon Prime の特典が一時的にご利用いただけなくなる可能性がございます。
⚠考えられるお支払いエラーの原因:
クレジットカードの有効期限切れ
口座の残高不足
登録情報(カード番号、有効期限など)の不備
カード会社による決済拒否お支払い方法を更新する
⚠お支払い方法をご更新いただけない場合、以下のPrime 特典がご利用いただけなくなります:
お急ぎ便・日時指定便の無料配送
Prime Video(映画・テレビの見放題)
Prime Reading(対象の電子書籍読み放題)
今後とも Amazon.co,jp をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
Amazon.co.jp カスタマーサービス
偽サイトでAmazonアカウントなどを入力した時の対処
Amazonを装ったフィッシングサイトでは、Amazonアカウント(メールアドレス・パスワード)やクレジットカード番号などの個人情報を求められる場合があります。
万が一、フィッシングサイトにアクセスしてしまった場合は、個人情報を入力せずにページを閉じてください。
もし個人情報を入力してしまった場合は、不正アクセスや不正利用を防ぐために以下の対処が必要です。
偽サイトでAmazonアカウントを入力した時の対処:
- Amazon公式サイトのアカウントサービスからパスワードを変更する
- 注文履歴に不審な注文がないか確認
- 身に覚えのない注文をあった場合はAmazonカスタマーサービスに連絡
偽サイトでクレジットカード番号を入力した時の対処:
- クレジットカードの発行会社にフィッシングサイトでカード情報を入力した旨を報告(連絡先はカード裏面などに記載があることが多い)
Amazonからのメールはメッセージセンターで確認
Amazonが送信する正規のメールは、Amazon公式サイトのメッセージセンターにも同じ内容のメッセージが配信されることが多いです。
受信したメールが本物か偽物か迷う場合は、まずAmazon公式サイトのメッセージセンターを開いて、メールと同じ内容のメッセージが届いているか確認することをお勧めします。
メッセージセンターに配信されないパターンについて
Amazonアカウントのセキュリティに関する重要な通知など、一部のメールはメッセージセンターには配信されないことがあります。
リンク先での操作が必要なメールの場合は、本文の末尾に「https://wwwamazon.co.jp」で始まるテキスト形式のURLが記載されており、コピー&ペーストで対応できます。
このEメールがAmazonから送信されていることを確認するにはどうすればよいですか?
このEメールのリンクは「https://wwwamazon.co.jp」で始まります。以下のリンクをいつでもブラウザに貼り付けて表示できます。https://www.amazon.co.jp/a/c/r/○○○
末尾に記載されたテキスト形式のURLが正しいドメイン(amazon.co.jp)であることを確認し、リンクをクリックせずにコピー&ペーストで対処すると安心です。
※ AmazonおよびAmazon ロゴは、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。


コメントを投稿する(承認後に反映)