現在TwitterなどSNSで、iPhoneに「Apple IDがロックされています」と表示され、Apple IDがロックされる事例が相次いで報告されています。
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不正アクセスを防止するApple IDのロック機能
メールで届く「Apple IDがロックされています」は詐欺メールですが、画面に直接表示される「Apple IDがロックされています」は、セキュリティ対策としてApple IDが一時的にロックされています。
AppleIDロックされてしかもiPhone本体の指示でID変えろ言われたんだがどーいうこっちゃ
— 小堀祐平 (@ykka00) 2018年11月13日
なんかあらゆるAppleデバイスのApple IDログイン外されて、さらにはアカウントをロックしたとか出てきていやー
とりあえず Windowsで作業しよう— 黄川田佑太 Yuta Kikawada (@3tacoll) 2018年11月13日
突然、AppleIDがロックされた、とiPhoneの画面に表示され、電話番号を入力してパスワードを変更させられた。(詐欺とかではなく、本物のiPhoneの指示)
なにこれ。何で突然ロックされるんだ?
怖い(´・ω・`)— なおちん (@naoki_glo) 2018年11月13日
おー怖
AppleIDがロックされてて怖っ— Adzuki. (@a_d_z_u_k_i_) 2018年11月13日
Apple ID ロックされたが攻撃受けたって事?
— ねこだ (@0823114) 2018年11月13日
警告パターンは「Apple IDがロックされています」以外にも
Apple IDがロックされた場合「Apple IDがロックされています」以外にも、以下の警告が表示される場合があります。
- 「この Apple ID は、セキュリティの問題により使用が停止されています」
- 「セキュリティ上の理由によりご利用のアカウントが無効になっており、サインインできません」
- 「この Apple ID はセキュリティ上の理由からロックされています」
Apple IDがロックされる条件
Apple IDがロックされる条件は、Appleサポートの記事で次のように説明されています。
本人や第三者がパスワード、セキュリティ質問、その他のアカウント情報を何回も間違えて入力した場合、Apple ID はセキュリティ対策のために自動的にロックされ、どの Apple サービスにもサインインできなくなります。Apple ID のロックは、ご本人様確認を済ませた後で解除いただけます。
つまり「Apple IDがロックされています」と表示される場合、“自分以外の誰かがApple IDのサインインを試みているものの、パスワードやセキュリティ質問の誤りでサインインには失敗している”ということになります。
Apple IDのロックを防ぐ方法と原因
Apple IDがロックされる原因は「第三者が何度もサインインを試行していること」にあるので、Apple IDに設定してあるメールアドレスが外部に漏れている場合、今後もApple IDがロックされる可能性があります。
唯一の対処法は、Apple IDを新しく取得したメールアドレスに変更することですが、Apple IDの変更前に全ての端末でサインアウトするなど事前準備が必要なので、Apple IDを変更する場合はサポート記事を必ず読むようにしてください。
Apple IDのロックを解除する方法
一度ロックされたApple IDは、次のいずれかの手順でロックを解除するまで使用することができません。
- 「Apple IDがロックされています」の案内(ボックス)に従ってロックを解除する。
- Apple公式サイト「iforgot.apple.com」でロックを解除する。
- Appleサポートに連絡をしてロックを解除する。
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