SBAPP

【iPhone】LINEでパスコード入力画面にキーボードが表示される時の対処方法

iOS版LINE5.6.0のアップデートで、LINEのパスコード入力画面でキーボードが表示されてしまい、パスコードの入力が出来なくなるバグが見つかりました。
今回はこのバグが起きてしまった時の対処方法と、バグを防ぐための予防方法の2つを解説します。

LINEアプリを再インストールしたり、着せ替えテーマの変更、パスコードロックの設定を解除する必要はありません。

パスコード入力画面でキーボードが表示されてしまった時の対処方法

今回のバグが起きてしまうと、キーボードが前面に表示されてしまい、LINEのパスコード入力が出来ない状態になります。
th_1

もしこのような状態になってしまった時は、ホームボタンを2度押してマルチタスク画面を起動し、LINEを上にスワイプして一度完全終了させ再度ホーム画面からLINEを起動させると改善します。
th_2

キーボードの表示バグが起きないようにする2つの予防方法

今回のバグを防ぐには”パスコードロックの設定自体を解除する”を除いて2つの予防方法があります。

キーボードを都度閉じる

今回のバグは、トークなどでキーボードを開いたままLINEを閉じて、再度マルチタスク画面からLINEを起動することでバグが起きます。
なので、LINEを閉じる前にキーボードでは無い場所をタップして、キーボードを閉じた上でLINEを終了すると今回のバグは起きません。
th_4

TouchIDを使用する

もう1つの対処方法として、LINEの「設定」→「プライバシー管理」→「Touch IDを使用」をオンにすることでも、今回のバグを防ぐことができます。
th_5

ただし、TouchIDを使用するには以下の条件を満たす必要があります。

  • Touch IDに対応したiPhoneであること。(iPhone 5s以降)
  • iPhoneの「設定」→「Touch IDとパスコード」→「パスコードをオンにする」がオンになっていること。
  • 指紋が登録されていること。(未登録の場合は同画面の”指紋を追加”から追加が出来ます)

この問題を改善したアップデートが配信されるまでは、都度キーボードを閉じるようにする習慣をつけた方が良さそうです。

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top