SBAPP

【メール】「Amazon Pay ご請求内容のお知らせ番号」詐欺の詳細と対処

2022年9月下旬頃より、決済サービスのAmazon Payを装った詐欺メール「Amazon Pay ご請求内容のお知らせ番号:XXXXXXXX」が出回っており、SNSなどで受信を報告する声が急増しています。

詐欺「Amazon Pay ご請求内容のお知らせ番号」に注意

2022年9月下旬頃より、決済サービスのAmazon Payを装った詐欺メール、「Amazon Pay ご請求内容のお知らせ番号:XXXXXXXX」が不特定多数のEメールアドレス宛に送信されています。

メール本文ではAmazon公式サイトを装ったURLリンクが添付されていますが、実際にはAmazonアカウント情報などの窃取を目的とした、フィッシング詐欺ページに繋がるリンクになっているので注意してください。

なお、2022年9月時点の詐欺メールではAirPods ProやiPhone 14を購入したとされている傾向があります。

Amazon Pay ご請求内容のお知らせ番号:XXXXXXXX

Amazon お客様

日頃は、Amazon をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
お客様のアカウントは強制停止されています – アカウントで不審なお支払いが検出されました。
取引注文を防ぐために、個人情報を確認する必要があります。
Amazonログイン
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承下さい。

概要
処理日
2022/09/25 0:35:22 JST

AirPods Pro

ご請求金額
¥ 39,800 (税別)

お支払い方法
クレジットカード

Amazon Pay注文番号
P11-XXXXXXXX-XXXXXXXX

販売事業者のお問い合わせ先
Apple Store
info(at)apple.com

販売事業者のご注文番号
1-XXXXXXXXXX

サポート

注文の詳細は、Amazonページ上部より、Amazon Payにサインインをクリックしてご確認ください。

ご注文状況や請求内容に関するお問い合わせはApple Store (info(at)apple.com) にお問い合わせください。

ご注文に関するトラブルは、購入者向けAmazonマーケットプレイ保証の対象になる可能性があります。

Amazonアカウント情報、クレジットカード情報流出の恐れ

詐欺メールからAmazonを装ったフィッシング詐欺サイトにアクセスすると、Amazonのアカウント情報、氏名や住所等の個人情報、クレジットカード情報の入力を要求されますが、これらの情報を入力すると第三者により悪用される恐れがあります。

もしフィッシング詐欺サイトを誤って開いてしまった場合は何も入力せずに、ページを閉じてメールを無視するようにしてください。

詐欺サイトで入力した場合はパスワード等を変更

フィッシング詐欺サイトでAmazonアカウント情報を入力した場合は、Amazon公式サイトでパスワードを変更し、注文履歴非表示にした注文に第三者による不正な注文がないか確認してください。

もし不審な注文履歴がある場合は、Amazon公式サイトの電話問い合わせフォーム各種サービス(問い合わせ内容) セキュリティ、機能セキュリティ身に覚えない請求電話を選択し、問い合わせるようにしてください。

※ クレジットカード情報を入力した場合は、すぐにカード裏面に記載されているサポートデスクに連絡し、フィッシング詐欺サイトでカード情報を入力した旨を報告し、カード再発行等の手続きを行なってください。放置すると第三者により不正利用される恐れがあります。

Amazonメッセージセンターを活用して被害を防ぐ

Amazonから届くSMSやEメールは、Amazon公式サイトのメッセージセンターで確認することができます。

Amazonへのログインや個人情報の入力を要求するSMSやEメールを受信した場合は、添付されているリンクURLは開かずにメッセージセンターからメールやSMSを確認することを強くお勧めします。

Amazon公式サイトで「メッセージセンター」を確認する

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

コメントを投稿する(承認後に反映されます)

*

Return Top