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【注意喚起】Amazonの注文確認を装った詐欺メール「Google Play Gift Card」に注意

2020年3月2日現在、Amazonのご注文確認メールを装った詐欺メール『Amazon.co.jp ご注文の確認 「レイ・アウト Google Play Gift Card」』を受信するユーザーが急増しています。

詐欺メール内のリンクから注文内容の確認等を行うと、Amazonアカウントの情報を盗み取ることを目的としたフィッシング詐欺サイトに繋がる恐れがあるので注意してください。

Amazonから届くGoogle Play Gift Card等の注文確認メール

TwitterなどのSNSを中心に、Amazonの注文確認を装った詐欺メール『Amazon.co.jp ご注文の確認 「レイ・アウト Google Play Gift Card」』の受信報告が増加しています。

不明な注文で不安を煽りフィッシング詐欺サイトへ誘導

偽装された不明な注文メールで受信したユーザーの不安を煽り、Amazonアカウント等の個人情報の不正入手を目的としたフィッシング詐欺サイトに誘導する詐欺メールになっています。

Amazonを騙るフィッシング詐欺メールの中にはアカウント情報の確認や変更を要求するものもありますが、最近では今回のような注文確認を装ったタイプの詐欺メールも増加しており、中には再現度が非常に高いものもあるので特に注意が必要です。

送信元(表示名):auto-confirm(at)amazon.co.jp
件名:Amazon.co.jp ご注文の確認 「レイ・アウト Google Play Gift Card」

ご注文の確認
注文番号:####

こんにちは、
ありがとう Amazon.co.jpマーケットプレイス Google Play GiftCardで注文します。商品が発送されたらお知らせします。
配達予定日は以下のとおりです。注文のステータスを表示したり、注文を変更したりできますご注文Amazon.co.jpで,

Amazonの詐欺メールを見抜くポイントは「個人情報」

Amazonの注文確認を装った詐欺メールの判断方法として送信元のメールアドレスを確認するのも良いですが、共通して「宛先の氏名が記載されていない」「お届け先住所が記載されていない」など、Amazonと本人しか知りえない個人情報の記載が一切省略されていることが特徴的です。

Amazonに限らず、楽天などの注文確認メールを装った詐欺メール全般で通用する判断方法の一つでもあるので覚えておくと便利です。

Amazonから届くメールやSMSのドメイン、電話番号について

Amazonから届くメール全般は、以下のドメインや電話番号(SMS)で受信するので、これら以外の送信元から届くものに関しては詐欺だと疑い警戒するようにしてください。(以下情報は2020年3月2日時点のもの)

AmazonがEメールの送信に使用するドメイン

  • amazon.co.jp
  • amazon.jp
  • amazon.com
  • amazonbusiness.jp
  • email.amazon.com
  • marketplace.amazon.co.jp
  • m.marketplace.amazon.co.jp
  • gc.email.amazon.co.jp
  • gc.amazon.co.jp
  • payments.amazon.co.jp
AmazonがSMSを送信に使用する電話番号等

  • 09090097540
  • 08021585817
  • 01085264515445
  • Amazon
  • TheDrop

Amazonから届く注文確認、メールは公式サイトで確認

Amazonで注文した商品の注文確認は公式サイトの注文履歴ページ(Amazon公式サイト)、またその他のメールに関してはメッセージセンター(Amazon公式サイト)で確認できるので、もしAmazonから受信したメールが本物か判断できない場合は、これらを活用すると簡単に判断できます。

Amazonでメッセージセンターを確認する(Amazon公式サイト)

著者情報

Ryo
こんにちは、「SBAPP」を運営しているRyoです。

Apple製品はiPhone 3GSから使い始め、国内でスマートフォンが急速に普及し始めた時期、iPhone 5が展開された頃から、主にiPhoneやiOSなどの使い方や不具合情報を10年以上にわたり発信しています。

現在はiPhoneやiOSの情報だけでは無く、SNSプラットフォームでの障害や不具合、フィッシング詐欺メール・SMSに関する注意喚起など、広範なテーマにわたる記事を書いています。

過去には「電気の見える化」に関するウェブアプリケーション開発、大規模システムの保守業務に従事していたことがあり、それらの経験を活かしてSBAPPを含むブログメディア等を運営しています。記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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