2023年2月頃から、Amazonを騙る詐欺メール「Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認」が出回っています。メールにはURLリンクが添付されており、タップするとAmazonを装ったフィッシング詐欺サイトに繋がるため、アクセスしないよう注意してください。
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詐欺「Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認」が急増
2023年2月頃からAmazonを騙る詐欺メールが増えており、Amazonアカウント情報やクレジットカード情報の窃取を目的とした詐欺メール、「Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認」が出回っています。
メール本文にはURLリンクが添付されていますが、これは詐欺メールとなるためURLリンク先にはアクセスせず、メールを削除して無視するようにしてください。
平素は Amazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のアカウントで異常なアクティビティが検出されたためAmazon アカウントを停止させていただいております。
アカウントにログインして画面の指示に従うことで、アカウントのロックを解除していただけます。
Amazon ログイン
※請求先情報の確認が完了するまで、お客様のアカウントへのアクセスを停止させていただきますので、ご了承ください。
※何卒、よろしくお願い申し上げます。
Amazonのログイン履歴を確認する方法の有無について
執筆時点、Amazonではログイン履歴を確認できるページは用意されていないため、アカウントの有効性を確認するためには、実際にAmazon公式サイトでログインできるかどうか確認する必要があります。
ただ、今回のメール「Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認」に関しては、前述した通り詐欺メールとなるため、確認などはせずメールを無視するだけで問題ありませんが、アカウント状況が不安な場合はGoogle検索などから自力でAmazon公式サイトにアクセスし、ログインできるか確認してください。
Amazonからのメールはメッセージセンターで確認
Amazonから届くEメールについては、Amazon公式サイトからアクセスできる「メッセージセンター」で確認することができます。もしメッセージセンターで受信していない内容のメールが届いた場合は、Amazonを装った詐欺である可能性が非常に高いため注意してください。
Amazonアカウント情報を入力した時の対処
Amazonを装った詐欺サイトで、Amazonアカウント情報を入力した場合は、以下の手順でパスワードを変更し、注文履歴や非表示にした注文に第三者による注文が存在しないか確認してください。もし不審な注文が見つかった場合は、Amazonカスタマーサービスに問い合わせ、注文のキャンセルや返金等の手続きを進めてください。
また、Amazon公式サイトのログインとセキュリティから2段階認証を設定することで、第三者による不正アクセスを防ぐことができるため、あわせてこちらの設定を行うことをお勧めします。
- Amazon公式サイトを開く
- Amazonアカウントを入力してサインイン
- ページ右上の人の形をしたアイコン(本名さん)をタップ
- アカウントサービス横のすべてを表示をタップ
- 名前、Eメール、携帯番号、パスワードの管理をタップ
- パスワード欄の横にある編集をタップ
- 現在のパスワードと新しいパスワードを入力
- 変更を保存をタップ
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