iPhone(iOS)向けにリリースされている無料メーラーアプリ「Spark」が、バージョン1.9.0にアップデートされました。
今回のアップデートでは、ReaddleのPDF Expert(¥1,200)との連携機能が強化され、添付ファイルへの書き込みが出来るようになったほか、Touch ID(指紋認証)によるロック機能の追加などが行われています。
目次
Touch ID(指紋認証)でSparkの受信トレイを保護
今回のアップデートで追加されたTouch IDによるロックは、次の手順で設定することができます。
- Sparkを起動して、メニューから設定をタップ。
- セキュリティ→パスワード保護、Touch IDを使用をオンにする。
※ パスワードの手動入力で解除できるように、パスワードの設定も必要です。パスワードを忘れてしまうと復元が出来なくなるので注意してください。 - Touch IDによるロック機能をオンにすると、一定時間操作を行っていない時やアプリ起動時に、Touch IDによるロック解除が求められるようになります。
Sparkがロックされる条件は、セキュリティ設定画面のすぐに要求の設定状況によって変化します。
- “すぐに要求”がオフの場合:操作しない状態が1分以上続くとパスワードが要求される。
- “すぐに要求”がオンの場合:Sparkを開くたびにパスワードが要求される。
自分が使いやすい設定方法を選ぶと良いかと思います。
Sparkのロック機能だけでは受信メールを完全に隠せない
ロック機能を使用することで「Sparkを起動して受信トレイを覗き見る」といった操作は制限できますが、通知の本文プレビュー、通知のクイックメニュー(返信含)は保護されないので注意してください。
もしSparkで受信した全てのメールを保護したい場合は、ロック機能をオンにした上で、iPhoneの設定→通知→Sparkから、通知設定をオフにする必要があります。
ただ、このような設定をしてしまうと、受信メールの通知が一切届かなくなってしまうので、余程の理由が無い限りはお勧めできません。
正直なところ、個人用途としてSparkを使っているのであれば、iPhoneのパスコードロックだけでも十分かもしれません。
ただ、社用メールなど、外部流出すると大きなトラブルになりかねないメールアカウントをSparkで使用している場合は、保険としてもSpark側でロックを掛けておくと安心です。
Spark – メールがもう一度楽しくなる
カテゴリ: 仕事効率化
無料
※最新価格はAppStoreを確認して下さい。
App Storeからダウンロード
コメントを投稿する(承認後に反映)