iOS10.2.1では、搭載しているバッテリーが一定基準まで劣化した場合、設定→バッテリーに「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」といった警告が表示されるようになりました。
今回の機能追加により、バッテリーの劣化を知ることが出来るようになったものの、一定基準まで劣化していない場合は、iOSでバッテリーの劣化状況を確認することは出来ません。
そこで今回は、アプリを起動するだけでバッテリーの磨耗状況(劣化状況)を診断・確認することが出来る、無料アプリ「Battery Life」をご紹介します。
起動するだけでバッテリーの磨耗状況がわかるBattery Life
Battery Lifeは起動するだけで、バッテリーの磨耗状況(劣化状況)を確認することが出来ます。磨耗状況は%で表示され、値が少なければ劣化しておらず、値が大きいと劣化していることになります。
また磨耗状況画面で右方向にスワイプすることで、各機能を連続使用した際のバッテリー駆動時間、バッテリー残量や劣化状況を1画面で確認できる、RAWデータを表示することも出来ます。
RAWデータ画面で更に右方向にスワイプすると、毎日起動時に収集されるバッテリー劣化状況を確認することができます。履歴画面では、右上のメニューボタン→チャートを開けるの順にタップすることで、バッテリーの劣化ペースをグラフで表示することが出来ます。
Battery Lifeはウィジェットにも対応しており、iOSのウィジェット画面の編集からBattery Lifeを追加することで、ウィジェット画面にバッテリー残量を表示することができます。
また左上のメニュー→設定→ウィジェットの設定から、電圧やバッテリーの状態を表示することも出来ますが、同機能を利用するには、メニュー→アプリ内課金から、広告非表示のアドオン(240円)を購入する必要があります。
バッテリーの磨耗状況を確認するだけであれば、完全無料で使用することが出来るので、もし最近バッテリーの駆動時間が短くなってきたな〜と感じるのであれば、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
バッテリー・ライフ (Battery Life): 電池の健康状態を調べます
カテゴリ: ユーティリティ
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一部環境によっては劣化の値が安定しない場合があるようです。あくまでサードパーティーアプリによる診断となるので、診断結果は目安程度に留めた方が良さそうです。(筆者のiPhone 7では安定して動作しています)
@secretbase_app このテのアプリってダメっすよ(´・ω・`)
値がバラバラ
勿論設定のバッテリーにはメッセージ出てません(´・ω・`) pic.twitter.com/Rd4vyQYE2j— 葉っぱ(♂) (@mintliquor) 2017年3月11日
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