2026年8月18日、AppleからiPhone用のバグ修正とセキュリティアップデートを含むiOS18.7.10がリリースされました。
iOS18.7.10では、CVE-ID基準で122件の脆弱性が修正されており、システムの中核であるカーネルに関する18件の修正も含まれています。
筆者のiPhone XS Maxでは、ダウンロードサイズは612.9MB、所要時間は約29分でした。以下詳細です。
目次
iOS18.7.10はバグ修正とセキュリティ修正を含むアップデート
今回リリースされたiOS18.7.10アップデートでは、カーネルやWebKitなどに関する122件の脆弱性が修正されています。
リリースノートには「iPhone用のバグ修正」と記載されていますが、具体的な修正内容については明らかにされていません。
iOS 18.7.10
612.9MBこのアップデートは、iPhone用のバグ修正とセキュリティアップデートが含まれています。
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100引用:iOS18.7.10アップデートのリリースノート
セキュリティ修正は122件、カーネルに関する問題も18件修正
iOS18.7.10に含まれるセキュリティアップデートの詳細は、Apple公式サイト「About the security content of iOS 18.7.10 and iPadOS 18.7.10」で公開されています。
CVE-ID基準で122件の脆弱性が修正されており、アプリが機密性の高いユーザデータにアクセスできる可能性など、カーネルに関する修正が18件含まれています。
なお、同日リリースされたiOS26.6.1ではCVE-ID基準で29件の脆弱性が修正されており、筆者の端末ではiCloudプライベートリレーでISPのIPアドレスが漏れる問題が解消しました。
| コンポーネント | 影響の内容 | CVE-ID |
|---|---|---|
| Kernel | アプリが予期しないシステム終了、またはカーネルメモリの破損を引き起こす可能性 | CVE-2026-64749 / CVE-2026-43778 / CVE-2026-39868 |
| Kernel | アプリがカーネルメモリを漏えいさせる可能性 | CVE-2026-64744 / CVE-2026-64709 |
| Kernel | リモートの攻撃者がネットワークフィルタを回避できる可能性 | CVE-2026-64735 |
| Kernel | アプリが予期しないシステム終了を引き起こす可能性 | CVE-2026-43822 / CVE-2026-43799 / CVE-2026-64700 / CVE-2026-43769 / CVE-2026-43809 / CVE-2026-43757 |
| Kernel | アプリが予期しないシステム終了、またはカーネルメモリへの書き込みを引き起こす可能性 | CVE-2026-43724 |
| Kernel | アプリが機密性の高いカーネルの状態を漏えいさせる可能性 | CVE-2026-43722 / CVE-2026-43754 |
| Kernel | アプリが機密性の高いユーザデータにアクセスできる可能性 | CVE-2026-64721 / CVE-2026-64723 |
| Kernel | リモートユーザが予期しないシステム終了、またはカーネルメモリの破損を引き起こす可能性 | CVE-2026-43810 |
iOS18.7.10のサイズは612.9MB、約29分でアップデート完了
筆者のiPhone XS MaxをiOS18.7.9からiOS18.7.10にアップデートしたところ、ダウンロードサイズは612.9MB、所要時間は約29分でした。
アップデート完了後にストレージ使用量を確認したところ、iOSのサイズは11.44GBとなっており、iOS18.7.9に比べて20MB増加しました。
システムデータは7.45GBから7.79GB(+0.34GB)に増えましたが、端末の使用状況によって増減するため参考程度としてください。
| 項目 | iOSのサイズ | システムデータ |
|---|---|---|
| iOS18.7.6 | 11.42GB | 6.78GB |
| iOS18.7.7 (22H333) | 11.42GB | 6.04GB |
| iOS18.7.8 | 11.42GB | 7.28GB |
| iOS18.7.9 | 11.42GB | 7.45GB |
| iOS18.7.10 | 11.44GB | 7.79GB |
iOS18.7.10へはOTAでのアップデートがおすすめ
iOS18以降、Microsoft Store版のiTunesやAppleデバイスアプリでiOSアップデートを実行すると、エラーが発生して文鎮化する問題が報告されています。
iOS18.7.10へアップデートする際は、可能であればOTA(設定→一般→ソフトウェアアップデート)でのアップデートをおすすめします。
筆者はiOS18以降、OTAのみでアップデートしていますが、これまで文鎮化したことはなく、iOS18.7.10にも問題なくアップデートできました。
ただし、OTAでもアップデートに失敗する可能性はあるため、アップデート前には必ずバックアップを作成してください。
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「設定」を開くiPhoneで「設定」を開く
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Apple Accountをタップ設定画面上部の「Apple Account」をタップする
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「iCloud」をタップ「iCloud」をタップする
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「iCloudバックアップ」をタップ「iCloudバックアップ」をタップする
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バックアップを作成「今すぐバックアップを作成」をタップする
検証・調査の詳細
検証対象
iOS
18.7.10
OS
iOS18.7.10
端末
iPhone XS Max
検証結果・調査概要
iOS18.7.9からiOS18.7.10へアップデート(OTA)で、ダウンロードサイズは612.9MB、所要時間は約29分でした。アップデート後のサイズはiOSが11.44GB、システムデータが7.79GBでした。



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