本日Appleが次期ソフトウェア・アップデート「iOS16」を発表し、パブリックベータ版のリリース時期、正式版のリリース時期、対応機種について明かしました。
目次
iOS16の対応機種について
次期ソフトウェア・アップデートとなるiOS16は、iPhone 8以降の機種で利用可能となっており、iOS15.Xが利用可能なiPhone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone SE (第1世代)はiOS16非対応となります。
もし現在これらのデバイスをお使いで、iOS16を使用したい場合は以下の対応機種への買い替え等を検討する必要があります。
iOS16対応機種一覧
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS/XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro/11 Pro Max
- iPhone SE (第2世代)
- iPhone 12/12 mini
- iPhone 12 Pro/12 Pro Max
- iPhone 13/13 mini
- iPhone 13 Pro/13 Pro Max
- iPhone SE (第3世代)
iOS16パブリックベータ版のリリース時期について
iOS16のパブリックベータ版は、Apple Beta Software Program参加者向けに来月中(2022年7月中)の配信が予定されています。
Apple Beta Software Programは、一般ユーザーも簡単に登録することができますが、パブリックベータソフトウェアは機密情報として扱われる為、Appleが公開していない技術情報をSNS等で公開することは禁止されているので注意してください。
iOS 16のデベロッパ向けプレビューは、本日より、developer.apple.comを通じてApple Developer Programのメンバーに提供されます。iOSユーザーに対しては来月中にパブリックベータ版がbeta.apple.comで提供されます。
引用:Apple
iOS16正式版のリリース時期について
iOS16の正式版は秋頃に公開予定であることのみ発表されており、具体的な日付等は明かされていませんが、例年通りであれば9月中旬頃(2022年9月19日の週)にリリースされる可能性が高いかと思われます。
新しいソフトウェア機能は、無料のソフトウェアアップデートとして、この秋、iPhone 8以降を対象に利用可能になります。詳細については、apple.com/jp/ios/ios-16-previewをご覧ください。提供される機能は変更される場合があります。機能によっては一部の地域または言語だけで提供される可能性があります。
引用:Apple
リリース日が近づくと、Appleから正式にリリース日の予告があると思われるので、その際は追記もしくは新着記事として改めてお知らせします。
iOS16の新機能はiOS16プレビューでチェック
iOS16アップデートの新機能については、Appleが既にiOS16プレビューを公開しており、実際の画面を写したスクリーンショットやアニメーションと詳細が説明されています。
iOS16プレビューで紹介されている新機能(一部)
- ロック画面の刷新、フォントの変更やウィジェットによるカスタマイズ機能の実装。
- ロック画面を複数パターン作ることが可能に
- ロック画面の通知は画面下に折りたたまれるように表示される
- ロック画面に現在行っているアクティビティの状況がチェックできるように
- 集中モードに合わせたロック画面のリンクが可能になる
- 写真に家族との写真共有に特化したiCloud共有写真ライブラリが追加
- iMessageで送信したメッセージの編集、送信取り消しが可能になる
- メッセージアプリからメモ、プレゼン、リマインダー、Safariタブグループを共有し、瞬時に共同作業が始められる機能の追加。
- メッセージアプリでSharePlayが可能に
- メールアプリの検索機能の向上。
- メールアプリで送信の取り消し、送信予約、リマインダーの設定が可能に
- Safariに2ファクタ認証よりも強力なパスキー機能が追加
- Safariで友人や家族とタブを共有できる、共有タブグループが追加
- ビデオを一時停止することでテキスト認識表示機能(コピー、翻訳、調べる、共有など)が利用可能に
- テキスト認識表示機能のメニューに電話発信、ウェブへのアクセス、通貨換算などのクイックアクションが追加
- …など。
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