iPhoneの緊急セキュリティ対応によるアップデート後、iPhoneの動作が重くなったり、圏外になるなどの問題が発生した場合は、緊急セキュリティ対応を削除し、iOSのバージョンを元に戻すことができます。
目次
iOSの緊急セキュリティ対応によるアップデートとは?
iOS16.4.1以降、ソフトウェアアップデートとソフトウェアアップデート間に、セキュリティに関わる重要な改善が行われた場合、緊急セキュリティ対応として「iOS○○ (a)」や「iOS○○ (b)」といったアップデートが配信されることがあります。
緊急セキュリティ対応後に重たくなるなどの問題が報告
「iOS○○ (a)」や「iOS○○ (b)」のような緊急セキュリティ対応アップデートは、主に重要なセキュリティ修正を目的としています。新機能の追加や改修は含まれていないため、アップデートサイズは比較的小さいものの、稀にiPhoneの動作が重くなるなどの問題が発生する場合があります。
セキュリティアップデート後、携帯が重くて使い物になりません。Wi-Fiに接続したままですが、ネットには繋がらないですし、全ての通知が来なくなりました。再起動を何度しても改善されず、仕方なくセキュリティアップデートのデータを削除したら、直りました。
コメント投稿者:Pi
緊急セキュリティ対応を削除してiOSのバージョンを元に戻す
「iOS○○ (a)」や「iOS○○ (b)」のような緊急セキュリティ対応アップデートの適用後、以下の手順でiOSのバージョンを元に戻すことができます。
- 設定を開く
- 一般をタップ
- 情報をタップ
- iOSバージョンをタップ
- 緊急セキュリティ対応を削除をタップ
- 削除をタップ
- パスコードを入力
- 「削除を準備中…」(数分程度)
- 今すぐ再起動をタップするか、一定時間経過すると自動で再起動が実行されます
緊急セキュリティ対応を削除しますか?
このiPhoneからiOS緊急セキュリティ対応iOS16.4.1 (a)が削除されます。
削除 キャンセル
緊急セキュリティ対応を削除
iOSのセキュリティ対応16.4.1 (a)はX秒後に削除されます。削除を
あんリョウするにはiPhoneを再起動してください。
キャンセル 今すぐ再起動
緊急セキュリティ対応削除後に再度アップデートする
緊急セキュリティ対応のアップデートを削除した場合は、以下の手順で再度アップデートを適用することができます。再アップデートであれば問題が解消される可能性も考えられるため、試してみることをお勧めします。
- 設定を開く
- 一般をタップ
- ソフトウェアアップデートをタップ
- ダウンロードしてインストールをタップ
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