iPhoneをPC(Mac/iTunes)でアップデートする際、エラー「iPhoneをアップデートできませんでした。不明なエラーが発生しました(4000)」が表示されてしまいiOSアップデートに失敗する場合があります。
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不明なエラーによりiOSアップデートできない、同期できない問題
PC(Mac/iTunes)を使ってiOSアップデートを適用する場合、アップデートの過程で4000番台のエラーが発生しアップデートに失敗する場合があります。
この問題はiOS14以降から報告が続いており、執筆時点では最新バージョンとなるiOS14.6アップデート適用時にも同様のエラーが報告されています。
iTunesでiPhoneアップデートしようとしたらエラー4000って出てきてエラーになってしまうから、もう諦めて携帯変えに行ってくるわ笑(ーー゛)
— ︎︎☁︎︎*.それいけ!たいやきちょん︎︎☁︎︎*.⋆✈ (@__pwq__) May 27, 2021
また4000番台のエラーはiOSアップデート適用時だけでは無く、音楽などのメディアファイルを同期する際にも発生することがあり、エラーによりメディアファイルの同期に失敗する事例も報告されています。
iPhoneがエラー4000で曲入れられへん…()
— セ力ンズ@PFMoH⚔ (@2_seconds_2) May 28, 2021
パスコードロックのオフで改善することが多い
iOSアップデートや同期をする際に「iPhoneをアップデートできませんでした。不明なエラーが発生しました(4000)」など、4000番台のエラーが発生する場合は設定→Face IDとパスコード→パスコードをオフにすると改善する場合があります。
ただし、パスコードをオフにした場合はApple Pay(Wallet)など一部情報が初期化(無効化)されてしまうため、時間を十分に確保できる時に試すようにしてください。
ハードリセット、強制再起動による改善
パスコードロックのオフ以外にも、iPhone本体のハードリセット(強制再起動)でも改善する事例が報告されています。
ただし、中には再起動後にリンゴループになりリカバリーモードによる復元を要したとの声もあるので、事前にバックアップを作成するなど復元を前提とした準備を必ず行ってください。
- 音量(大)ボタンを押下して放す
- 音量(小)ボタンを押下して放す
- サイドボタンを押し続ける
- Appleのロゴが表示されたらサイドボタンを放す
- 音量(小)ボタンとスリープボタンの両方を押し続ける
- Appleのロゴが表示されたら両方のボタンを放す
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