一部のiPhone 12で「画面が緑がかる」「点滅する」「勝手に照度(明るさ)が変わる」などの問題がAppleサポートコミュニティ等で報告されており、Appleは既に問題を認識しており調査段階に入っていることがMacRumorsにより明らかになりました。
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照度90%以下で画面が緑っぽくなる等の不具合が生じる場合も
iPhone 12で画面の照度(明るさ)が90%以下の場合、ディスプレイに関する不具合「画面の色味が緑がかる」「画面が点滅する」「灰色のノイズが表示される」「画面の明るさが勝手に変わる」などが生じる場合があり、Appleサポートコミュニティに投稿された同様の報告には1,300以上のユーザーが「同じ質問がある」として反応を示しています。
Hello. I bought two iPhone 12 and both has the same issue. In dark surrounding on any brightness lower than 90-100% screen has this ugly glowing! Black pixels are not turning off in dynamic scenes. In static scene black pixels turning off after few seconds.
Appleは既に問題を認識済み、iOSアップデートによる改善?
今回の問題をいち早く報じたMacRumorsによると、Appleが正規サービスプロバイダ向けに共有したドキュメントで問題を認識していること、また調査中であることを明かしたとのこと。
またAppleは正規サービスプロバイダに対して、画面が緑っぽくなる等の問題で持ち込み修理の依頼がきた場合、iPhoneの修理は避け最新バージョンのiOSアップデートを適用することを案内しており、このことから今後のiOSアップデートで改善される見込みがあるということになりそうです。
現在開発者向けにiOS 14.3 beta 2が配信されていますが、こちらのバージョンでは問題は修正されていないようで依然としてチラつきなどの問題が報告されており、問題の解決には至っていないようです。
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